革トラブル、ありませんか?~海水につけてしまったらどうなるのか~
こんにちは、中川です。
腕時計をお使いの皆様の中には、革ストラップにお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
例えば!
・水に濡らしてしまい、傷みが気になる
・汗をかいて臭いが気になる
・経年劣化で当初の色味ではなくなってしまった etc…
革仕様の時計をお使いの場合切っても切り離せない悩み、それが革トラブルです。
今日はそんな革ストラップのトラブルを抱えた、ひとつの事例をご紹介したいと思います!
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この度ブログ掲載にご協力下さったT様。
上記のお写真のモデルは、そんなT様のご愛用時計【EDOX / クロノオフショア1】です。
T様の革ストラップのお悩みはというと…
なかなか、深刻です…。
表面の鱗部分はひび割れ、美しいブルーカラーの色素がまだらに抜けてしまっています。
触れるとフニフニ柔らかく、ほやけたような感じ。強く引っ張ると千切れてしまいそうでした。
ここまで変色してしまったものは私も初めて見たのですが、どうやら”海水”につけてしまった後に放置してしまった事が原因のようです。
このままではどうにもこうにも着用できない!!
ということで、EDOXの新作デニムストラップをご購入いただきました☆
クロノオフショア1用 デニムストラップ ¥21,600.-(税込)
カジュアル感が強く、ライトにお使いいただける新作デニムストラップ。
ブルー・ブラック・ホワイトの3種類のラインナップで、T様にはブルーをお選びいただきました♪
付け替えてみました!
エドックスのスポーティーで遊び心のあるデザインにとてもマッチしていますね。
パリッと高級感のあるアリゲーターも良いですが、他ブランドではあまり見ないデニムストラップはオシャレ度がぐんと上がります。
雰囲気もガラリと変わり、イメージチェンジにもなって一石二鳥ですね。
T様、この度はお写真のご協力誠に有難うございました。
今後海水にはくれぐれもお気をつけ下さい!(笑)
金属のブレスレットとは違い、天然素材である”革”。
だからこその良さもありますが、やはり消耗品。
高級ブランドの革ストラップともなれば、決して安くはありません。
できれば長持ちさせたいですよね。
皆様も、革ストラップのお取扱にはくれぐれもご注意下さい。
どんなに防水性の高いモデルでも、水場でお使いの際はラバーストラップや金属ブレスレットに付け替えた上でご使用下さいね!
また、当店では各ブランド純正ストラップ の他にオーダーメイドストラップ”Jean Rousseau(ジャン・ルソー)”のお取り扱いもございます。
お気になられた方は是非当ブログカテゴリの《オーダーストラップ》、
もしくはブログ記事文末のタグの中から《ジャン・ルソー》をクリックしてみて下さいね♪
ご来店お待ちしております。