~時計の絵、描けますか?~@PANERAI(パネライ)/ルミノール
どうも皆様こんにちは、中川です。
突然ですが皆様、PANERAI(パネライ)の”デザインに”たいして、どんな感想をお持ちでしょうか?
かつてイタリアの海軍へ軍用時計を供給していたことから発展したパネライは、他にない圧倒的なインパクトを誇るデザインと、優れた視認性と操作性が現代人にも受け入れられ、今や街中でも度々見かけるようになりました。
グローブをした手でも操作がしやすいようにとつくられた大きなリューズ。
操作性は確かでしたが、負荷がかかると折れやすいという弱点がありました。
そんなストレスから開放されたのは、この”リューズガード”を完成させたそのとき。
過酷な訓練の最中でも確実にリューズを守り、ねじ込みによる金属の磨耗をも最小限にとどめることのできる画期的な発明でした。
まさに、究極の機能美デザインといえますね。
そんな奥深い歴史をもつパネライですが、初見では『デザインの違いが全くわからない。』というお言葉をよくいただきます。
一目でそれとわかるよう、統一された独特のケースデザインによって時計業界でひときわ異彩を放つパネライ、わたしたちも覚えるのには本当に苦労しました…(汗)
ひとつひとつのほんの僅かな違いや機能の違いなど…
知れば知るほどどんどんハマッてしまうという不思議な魅力をもつパネライは、それゆえに”自分にピッタリのモデル”が見つかった時の喜びはとっても大きいです。
…さて、前置きが長くなってしまいましたが!
一見かんたんそうなつくりに見えてしまうパネライ。
『どれも同じに見えてしまう』なんて言われてしまうパネライ。
本当にどれも同じに見えてますか!!!?
というわけで、、
京都店スタッフを3名抜粋し、絵を描いてもらいました。
モデルとなるのは、当店スタッフの私物であるこちら!
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【 ルミノール マリーナ 1950 3デイズ オートマティック チタニオ 】
ブレスレット仕様のパネライは数も少なく、なかなか難易度も高いですね。
ルールとして、
①一切実物を見ずにあくまで想像で描くこと。
②時間をかけずに描くこと。
③書き直しもNG。 としました。
早速見ていきましょう!
そこそこ特徴は捉えていますが…ラグがない!
一番の特徴でもあるリューズガードが華奢すぎます…。
しかしながら『6』と『9』の書体は非常に細かく表現できていますね。
次です!
着眼点がさすがです。
斜めからの角度で描くことで、パネライのおおきな魅力でもある立体感を忠実に再現しようとしたのでしょうか…
ケースを書き終えたところで力尽きてしまったのか、途中で離脱です。
ラストです!
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なんと、ベゼルがありません!!!(笑)
それにリューズガードが大きすぎます。
秒針部分は1番再現度が高いですね。
それにしても、ブレスレットとケースの太さが同じなことに、描いている本人は違和感を感じなかったのでしょうか…
※本人たちはいたって真剣に書きました。決してふざけているわけではないので、パネライ関係者の方々、怒らないでください※
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いかがでしょうか ?
各々異なる着眼点でおもしろいですね。
それにしても、至ってシンプルなデザインに見えて、絵に描くのは以外と難しいんです!!
実物には、計り知れない細やかなつくり込みがなされているということを改めて実感しました…。
『どの絵を誰が描いたのか?』それは秘密ですが(笑)、
これを機に、是非ホンモノのパネライにご興味持っていただけたらと思います。
実物だからこその立体感や迫力、そして着け心地など、是非店頭でご体感下さい♪
皆様のご来店お待ちしております!