【IWC/パイロットウォッチ】視認性に富んだ超シンプル時計！「マークXVIII」

こんにちは！
京都店の瀧澤です。

本日は【IWC】よりおすすめの1本をご紹介します！
パイロット・ウォッチ・マークXVIII
品番：IW324010
ムーブメント：自動巻き
ケース素材・ベルト：ステンレス
ケース径：40mm
防水：60m防水
価格：¥642,600-(税込)

IWC伝説のパイロット・ウォッチである「マーク」シリーズ。
そもそも「マーク」とはどういった理由で名付けられたのかご存知でしょうか？
そこには初号機モデルである「マークXI」と密接な関係にある「イギリス軍」に由来します。

1948年、イギリス軍の要請により視認性、耐磁性に優れたパイロットウォッチがIWCにより製造されました。
その時計が軍に供給されることになるのですが、その当時、軍の所有物には管理の為に全て数字で”マーキング”がなされていました。
そして供給された時計には「11」という数字が”マーキング”されました。
それが「マークXI」という名の由来です。

その「マークXI」はそれより約40年間イギリス空軍にて使用される伝説の時計となりました。
その抜群の視認性を誇るシンプルで一見工夫がないようにも思えるこの時計は、軍の放出品にて民間に出回った際、様々なスタイルに合わせやすさを持った「完璧なバランスの時計」と一般大衆からも非常に高い支持を受けることになります。
その後はマイナーチェンジを繰り返し、現時点の「マークXVIII」に行きつきます。
ちなみに不吉とされる数字の「13」と「14」はマークシリーズには存在しません。

そんなマイナーチェンジを繰り返しているモデルではあるものの、全ての「マーク」シリーズには視認性・耐磁性・堅牢性を兼ね備えた一貫性があり、また「マークXI」をベースに作られている為デザインも普遍的です。それゆえ流行に左右されず長く使える1本なのです。
もちろんこの「マークXVIII」も初代の要素を存分に感じられる1本。
黒文字盤に白インデックスの三針、日付表示という最低限の機能を備えた非常にベーシックな文字盤。だからこそ抜群の視認性を誇ります。
ケース・ブレスは丁寧にヘアライン仕上げがなされており、上品さに加え軍用時計ならではの武骨さを感じられます。
着脱のしやすいフォールディングバックルに加え、このモデルの特徴の一つである五連タイプのブレスレット。
五つに分かれた駒は非常に滑らかな装着感をもたらします。
デザインとしてもクラシックな雰囲気を醸し出し、文字盤とのバランスも抜群です。