【モーリス・ラクロア】複雑機構が織りなす鼓動を腕元に。マスターピース ムーンフェイズ レトログラード
こんにちは、oomiya京都店です。
9月も残すところあと少し、夏の暑さはすっかり通り過ぎたように感じられる今日この頃ですね。
さて、今回はモーリス・ラクロアの魅力と技巧が詰まった逸品をご紹介いたします。
フランス語で「逆行」を意味するレトログラード。
その言葉通り、カレンダーと曜日がそれぞれ最終(日付は一番上の31日、曜日は一番下のSUN)の位置まで行くと、
針が扇形に運針して元通りの位置になる構造です。
円運動が通常とされている機械式時計の構造に対して、革命的な動きを見せるレトログラードはまさに常識に対して「逆行」しているように感じられます。
2時、10時位置に配置されているレトログラードと6時位置のスモールセコンドにはクル・ド・パリ装飾が施されています。
クル・ド・パリ装飾とはピラミッドのような細かなギザギザ模様が規則的に並べられた加工で、フランス語で「パリの爪」という意味を持つそうです。
スモールセコンドとともに機能しているムーンフェイズ。
月が月齢に合わせて動く様子をお手元でお楽しみいただけます。
モーリス・ラクロアの精巧な技術が感じられる逸品を、是非当店にてお試しくださいませ。
マスターピース ムーンフェイズ レトログラード
品番:MP6608-SS001-110-1
ムーブメント:自動巻き(自社製ML292)
ケースサイズ:43mm
ケース素材:ステンレススティール
ベルト:カーフ(型押し)ストラップ
防水:100m防水
価格:\605,000-(税込)