ポルトギーゼシリーズでは珍しい限定モデル 「ポルトギーゼ・ハンドワインド・モノプッシャー “ローレウス”」
昨年2020年からポルトギーゼシリーズは大きな変化がありましたね。
アイコニックモデルでもあるポルトギーゼ・クロノグラフには自社製ムーブメントが搭載。
そしてステンレススティールブレスレットタイプも登場。
さらにはクロノグラフを搭載しないシンプルでクラシカルなモデルとしてポルトギーゼ・オートマティック40の登場などなど…
本日は進化を続けるポルトギーゼシリーズより珍しい限定モデルのご紹介。
ポルトギーゼ・ハンドワインド・モノプッシャー “ローレウス・スポーツ・フォー・グッド”
品番:IW515301
毎年発表されているローレウス財団とのパートナーシップを祝した限定モデル。
500本限定生産の「ポルトギーゼ・ハンドワインド・モノプッシャー “ローレウス・スポーツ・フォー・グッド”」は、IWCが発表しているローレウス特別モデルの14作目であり、ポルトギーゼ初のモノプッシャー・クロノグラフを搭載したモデルです。
象徴的なローレウスブルーの文字盤には、「ポルトギーゼ」に特有の分目盛り、アラビア数字のアップライト・インデックス、スリムなリーフ針を備えます。
ポートフィノ・ハンドワインド・エイトデイズなどにも搭載されているムーブメントがベースとなっており、
パワーリザーブは8日間!
また9時位置に設けられたパワーリザーブ表示で残りの稼働時間も確認可能。
6時位置はスモールセコンドとなっております。
12時位置のサブダイヤルはクロノグラフ積算計となっております。
クロノグラフと聞くと通常はケース右側のリューズの上下にスタート/ストップボタン、リセットボタンが設けられておりますがこちらのモデルはその各プッシュボタンがありません。
ではどのようにクロノグラフを稼働させるのかというと
リューズの先端に設けられているボタンでクロノグラフに必要なスタート・ストップ・リセットの操作が可能となっている非常に複雑な機構を搭載しております。
このボタンを1回押すとクロノグラフがスタートします。その時センターから伸びたクロノグラフ秒針が稼働。
そして2回目に押すと任意の時間でクロノグラフがストップします。
3回目は積算計もクロノグラフ秒針もすべて0位置にリセットされます。
もちろん、時刻調整や日付調整はリューズ操作で行うことが可能となっており、複雑な機構を搭載するだけでなくケースデザインとしても無駄をそぎ落としたIWCらしいスポーティかつシンプルな1本です。
サンレイ装飾が施された深いブルーの文字盤にはサントーニ社製ブラックアリゲーターストラップが装着されております。
そして裏蓋にはローレウス限定お馴染みのエングレーヴィングが施されております。
今回のモデルの裏蓋の絵を描いたのは、スペシャルオリンピックス中国に参加した15歳のイー・シンさん。
ローレウス・プロジェクトの一環としてIWCが毎年開催している絵画コンテストの優勝作品がエングレーヴィングされています。
綺麗にポリッシュ仕上げが施されたアラビア数字インデックス、そしてスラっと細長く伸びた長いリーフ針の組み合わせはポルトギーゼシリーズの最大の特徴でもあり最高の視認性を発揮します。
是非店頭でご覧ください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
IWC ポルトギーゼ・ハンドワインド・モノプッシャー “ローレウス・スポーツ・フォー・グッド”
品番:IW515301
素材:ステンレススティール
ケース径:46mm
ムーブメント:手巻き(IWC自社製キャリバー59360)
防水:3気圧防水
価格:¥1,914,000