皆様、こんにちは！
いつもoomiya京都店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

今回ご紹介するのはパネライ サブマーシブルです。
以前はPAM00973という品番で生産されていましたが、新しく仕様変更となりPAM02973という品番に変更されました。

大きな仕様変更はないですが、変更点も含めて42mmのサブマーシブルの魅力をご紹介していきます。

サブマーシブル 42mm（PAM02973）スペック

パネライのサブマーシブルといえばルミノール同じくリューズガードを備え、シンプルなデザインが特徴です。
ルミノールシリーズと大きな違いはガラスを囲むように設けられた逆回転防止ベゼル、インデックス(ドット&バー)、そして針(スケルトン)です。

海外の男性俳優でもパネライ愛好者、サブマーシブル愛好者が非常に多い印象です。

数年前までは47mmのケース径で存在感抜群、男性さ溢れるサイズも多くありましたが、腕の細い方などデザインはカッコいいけどサイズが…と選択肢から外れてしまった方も多いのではないでしょうか？

腕周り16cmのスタッフがおススメするサブマーシブル 42mm(PAM02973)の魅力をお届けします。

サブマーシブルの特徴

サブマーシブルはルミノールをサブカテゴリーに位置していましたが2019年にルミノールから独立し、サブマーシブル単独のコレクションとなりました。
それにも伴いケースサイズも従来の47mmに加え、44mm、42mmが追加となりました。
日本人にとって44mmと42mmは待望のサイズ展開となり、oomiya京都店でもサブマーシブルユーザーが多く誕生しました。

パネライは民生市場に向けて1993年頃から時計の販売を開始。
それ以前はイタリア海軍の要請を受け、軍用時計のメーカーとして名を馳せていました。
そのためルミノールマリーナを始め、パネライのほとんどのモデルは一律で堅牢なスペックを有している、という背景があります。
サブマーシブルは「潜水用」として開発された経緯があり、ルミノールよりもさらに激しい環境でも耐えうるその上をいく屈強さを持ち合わせているのです。

サブマーシブルの原点は1956年にパネライがエジプト海軍のために開発した、潜水特殊部隊用のダイバーズウォッチ「エジプシャン」をリバイバルしたコレクションです。

サブマーシブル 42mm　PAM02973とPAM00973の違い

左：PAM002973　(現行販売モデル)
右：PAM00973　(生産終了モデル)

写真を比較しても仕様変更点は見当たらず。
ただし異なる点もございます。
・ムーブメントは自社製キャリバー OP XXXIVから自動巻き（キャリバーP.900）

現行モデルのPAM02973にはP.900キャリバーを搭載。
生産終了モデルのPAM00973にはOP XXXⅣキャリバーを搭載。
いずれも自動巻きでパワーリザーブも約3日間誇るムーブメントです。見る限り設計もほぼ同じです。

いままでパネライの自社製ムーブメントは『P』から始まる名称がついていました。
『OP』異なるムーブメントという認識でしたがOP XXXⅣは2018年に登場、パネライ自社製ということで登場しましたが新たにP.900キャリバーという形で現行モデルは統一されています。

付属ストラップも異なります。
PAM02973(現行モデル)はリサイクルPETを使用したグレー テキスタイルストラップが付属。
軽量かつ丈夫で耐久性に優れ環境への影響を抑えるように設計された素材が用いられており、リサイクルされたペットボトルが原料となっています。
PAM00973(生産終了モデル)にはヴェルクロストラップが付属されていました。

パネライの多くのモデルには時計とは別で付属のストラップがございます。
ストラップを脱着する際の専用工具も付属してきますのでご自宅でご自身でストラップの交換を楽しむことが可能です。

サブマーシブルはダイバーズウォッチのイメージですがレザーストラップとの相性も良く、よりフォーマルな印象を与えてくれます。

PAM02973には従来通り初期設定はアコーディオンタイプのブラックラバーが装着。

ストラップのラバー素材、いわゆるゴムですが
伸縮性、耐水性に優れており、腕へのフィット感が魅力的です。
お客様に実際着用していただくと、思ったより軽くて使い心地良さそうと言っていただけることが多いです。

サブマーシブルの最大の特徴「逆回転防止ベゼル」

無骨なデザイン、男らしさ、力強い印象を与えてくれる最大の特徴であるサブマーシブルの「逆回転防止ベゼル」

これは反時計周りのみ回すことができ、時計回りに回らないべセルのことです。
そもそもなぜダイバーズウォッチにベゼルが装着されているかというと、ダイバーの潜水時間を計測する為です。
そしてダイバーが潜水した際にベゼルが時計回りに回転してしまうと、実際の経過時間より短く表示されるので、経過時間を誤って潜水し続けてしまう可能性があります。そうなるとダイバーの死に直結する大きな事故になりかねません。
そのため、ベゼルが反時計周りの逆回転（時計周り）に動かないような仕組みになっています。

その反時計周り逆回転防止ベゼルに目盛りが付いています。
普段の生活の中では潜水の時間を計測する事は少ないと思いますが、休憩時間などの時間を測ったりする事も出来ますし、１５分の目盛りがある事によって何分経ったかの経過が見やすくなる効果もあります。

インデックスはドットとバーの組み合わせになっています。
男らしくかっこいい、重厚感のあるサブマーシブルですが、ドットがあることで少しポップにも見せてくれます。
またパネライのイメージカラーである青色が秒針や文字に入っており、ワンポイントアクセントになっています。爽やかな印象もプラスしてくれていますよね。

腕周り“16cm”のスタッフ着用写真

腕周り約16cmのoomiya京都店スタッフが着用した写真です。
日本人の平均腕回りは16cm～18cmといわれています。

16cmのスタッフですと44mmのルミノールも問題なく着用できます。
47mmのサブマーシブルですと存在感は抜群ですが少し大きく感じます。※47mmはチタンやカーボンなので重さを感じず着用しやすい。
44mmのサブマーシブルと42mmのサブマーシブルを比較したときは
44mmのルミノールのサイズ感に加えて、逆回転防止ベゼルが備えられるので一回り大きく感じます。
42mmのサブマーシブルは44mmのルミノールを比較する方が良いかもしれません。

なかなか写真や言葉では説明しにくい部分です…

少しでも店頭に行くまでの参考になればと思います。
oomiya京都店には本日ご紹介しました42mmのサブマーシブル以外にも44mm、47mmのサブマーシブルをご用意しております。
他のコレクションも同様に各サイズ、さらには多彩なストラップもございます。

ぜひ一度店頭で実物をご覧下さいませ。
スタッフ一同皆様のご来店をお待ちしております！

oomiya京都店では金利・手数料がかからない分割払い「oomiyaプレミアム・クレジット」をご利用いただけます。
例えば本日ご紹介させていただきました《パネライ　サブマーシブル》￥1,441,000- (税込)
であれば　月々24,000円　×　59回（初回のお支払いのみ25,000円）でご購入いただけます。
頭金やボーナス払い併用も可能ですので詳しくは店頭スタッフまでお気軽にお尋ねくださいませ。