皆様、こんにちは！いつもoomiya京都店のブログをご覧頂きありがとうございます。

本日は【ゼニス】から「デファイ エル・プリメロ21」をご紹介します！
デファイの名前の由来は、1960年代後半に製造していた同名のオリジナルモデルに由来し、「挑戦する」という意味を持ちます。
文字盤はフルオープン文字盤を採用し、中の構造が表側と裏側からも見ることが出来ます。
両方がスケルトンのモデルはなかなか珍しく、機械好きの方にはこの上なく鑑賞を楽しめるデザインになっています。

文字盤はもちろんかっこいいですが、ゼニスを語る上では外せないのがやはり「エル・プリメロ」ではないでしょうか。
「エル・プリメロ」とは【ゼニス】が開発した36,000振動/秒のハイビートに0.1秒まで計測が可能な、世界初の高性能クロノブラフ機能を備えたムーブメントです。
機械式時計の多くは28,800振動/秒が基準になっており、1秒間にテンプが8回振動します。クロノブラフの計測も60秒で一周し秒計測ですが、「エル・プリメロ」はそれを遥かに上回る36,000振動/秒（1秒間に10振動）という数字をたたき出し、1/10秒の計測が可能になりました。
この技術ははそれまで時計界の常識を大きく覆すほど、革新的なものでした。

※「振動」とは、機械式時計の心臓とも言われる「テンプ」の振動数の事を言いますが、振動数が高ければ高いほど安定し時計の精度も高くなります。しかしパーツの摩耗やオイル切れといった耐久性に問題が出てくる場合も多くあります。
「エル・プリメロ」は【ゼニス】が独自に開発した潤滑油によりこの問題を解決し、この革新的なムーブメントを実現させました。

そしてこのモデルに搭載されている「エル・プリメロ21」はなんと、従来の「エル・プリメロ」の上を行く1/100秒まで計測を可能にした360,000振動/秒のハイビートムーブメントです！
「エル・プリメロ」が36,000振動/秒ですので、その約10倍の振動数で、0.01秒計測という細かな計測が出来ます。
クロノグラフが10秒で1周する「エル・プリメロ」に対して「エル・プリメロ21」は1秒で1回転するので、実際に店頭でその勢いよく回り出す針の動きを見て、驚かれるお客様も多いです。
また香箱を2つ備えた「ツインバレル設計」になっています。これは時刻専用のゼンマイとクロノブラフ専用のゼンマイをそれぞれ備えており、クロノグラフを動かしても時計の精度に影響はなく、高精度を実現することが出来ます。

※香箱とは機械式時計の動力源である主ゼンマイを収める薄い歯車の事を指します。

裏側は【ゼニス】を象徴する星の形したローターの後ろに「エル・プリメロ21」を見る事が出来ます。
ちなみに【ゼニス】のモデルの中でローターそのものが星の形をしているのは、デファイシリーズのみです。その部分もぜひ注目して頂きたいポイントです。

素材はケースとベルト部分もオールセラミックになっています。
セラミックは美しく艶があり、硬く、傷が付きにくい素材になので、永らく綺麗な状態のままお使い頂く事が出来ます。
機械式時計はメンテナンスを怠らなければ、20、30年とお使い頂けるので、長く使っても綺麗な外観を保つ事が出来るのは嬉しいですよね。

色味はオールブラックなので、スーツに合わせても派手過ぎず馴染みやすいかと思います！

ぜひ一度店頭で実物をご覧下さいませ。
スタッフ一同、皆様のご来店心よりお待ちしております。

oomiya京都店では金利・手数料がかからない分割払い「oomiyaプレミアム・クレジット」をご利用いただけます。
例えば本日ご紹介させていただきました《デファイ エル・プリメロ21》2,112,000円(税込)
であれば　月々35,200　×　60回　でご購入いただけます。
頭金やボーナス払い併用も可能ですので詳しくは店頭スタッフまでお気軽にお尋ねくださいませ。

ゼニス
デファイ エル・プリメロ21
品番：49.9000.9004/78.M9000
ムーブメント：自動巻きクロノグラフ（エル・プリメロ 9004）
素材：ブラックセラミック
ベルト：ブラックセラミック
防水：10気圧防水
サイズ：44mm
価格：¥2,112,000-(税込)