【グランドセイコー】のこだわりと魅力とは?~SBGP001~
皆様、こんにちは!いつもoomiya京都店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
本日は【グランドセイコー】から「9Fクォーツ SBGP001」をご紹介します。
虚飾を排し、最もバランスの取れた王道デザインが特徴のヘリテージコレクション。
グランドセイコーがお好きな方なら尚更、そうでない方でも聞いたことのあるワード『ザラツ研磨』
「ザラツ」とは、かつてスイスにあった工作機械メーカーの名前で、そのメーカーが製造していたある種の研磨機を使う工程そのものを日本の研磨職人たちは「ザラツ」と呼んでいるそうです。
研磨紙を貼り付けたアルミの円盤を回転させ、その側面ではなく、正面にケースの研磨面を押し当て、動かします。
この工程で金属面を超平面に形成し、その後、仕上げバフで鏡面に磨き上げます。
ザラツの工程を欠くと、鏡面には仕上がるものの、どうしても歪んだ面になってしまいます。
ザラツの仕上げの良し悪しは、回転する円盤に押し当てるときの力の強弱、その時間、スライドさせる速度などの要素の組み合わせによって決まりますが、それらはすべて研磨職人の手の感覚によって左右されるものだそうです。
この「ザラツ研磨」をグランドセイコーはこだわりぬいて、限られた職人でしか作ることの出来ない技術を持っています。
そしてその「ザラツ研磨」がもたらす歪みのない平滑な鏡面を多用しながら、ケースサイドの稜線にゆるやかなカーブをもたせることによってより腕なじみの良い装着感を実現しています。
厚みも非常に薄く、そしてケースサイドをなめらかにすることによってスーツの袖を傷めないのでお仕事用でお探しの方にお勧めなポイントです。
それとケース自体がゆるやかなカーブになっているため、腕に沿うような感覚で手首が細くても太くても一体感が得られるようになっています。
また、リューズは半ばケースに埋まるポジションに配することによって、ケースサイドに落ち着きをもたらすだけでなく、手首の太さに関わらず、心地良い装着感を実現しています。
腕に滑らかに馴染むメタルバンドは心地よい肌触りとなるように各駒がスムーズに可動する構造で、可動域が広いのでどんな方でもフィットすることができます。そして腕に触る部分であるからこそ、より徹底的に磨きこまれています。
駒間を詰め過ぎず、広げ過ぎない。汗の汚れの累積が錆を誘発するため、なるべく溜まらないように、落とせるように設計されています。
インデックスと時分針には多面カットを施し、より美しくきらめかせながら視野性を高め、グランドセイコーのこだわりのひとつである「見やすさ」を実現しています。
それらをより際立たせるために、フラットダイヤルが採用されています。さらにガラス縁上面とケース平面は、ザラツ研磨がもたらす歪みのない平滑な鏡面に磨き上げるとともに、平面と斜面のつなぎ目のエッジをしっかりと際立たせ、シャープな印象を作り出しています。
他のインデックスの2倍の幅を持つ12時位置のインデックスを強調する事によって時刻を読み取り易くするなど、1967年の44GSで創造した9つのデザイン要素を可能なかぎり忠実に再現し、「燦然と輝く腕時計」を作り上げました。
「燦然とした輝き」を調べると「きらきらと光り輝くさま」とでてきますが、グランドセイコーが求めているのは「光と影のコントラスト」。
「44GS」は、1967年に日本の美意識のもとに生まれたセイコースタイルを確立した最初のモデルです。
2013年、この傑作モデルをベースに実用性に沿って進化させた「44GS 現代デザイン」が誕生しました。
光と影の間に生まれる無数の表情を生み出す構造を受け継ぎながら、ケースサイドの造形に現代解釈を加えた「44GS 現代デザイン」。
新たな解釈を加えた背景には、時代とともに人々のライフスタイルが変化してきたように外装の設計思想においても防水性や耐久性の向上などを目指して変化を遂げてきました。
新キャリバー9F85が搭載されており、時針単独の時差修正機能が追加されました。
基本は分針を動かして時間修正を行いますが今回のモデルは時針だけを動かすことが可能なので分針は一切動かさずに、時間を合わせることができます。
普通なら時計回りと逆方向に針を動かすのは良くないとされていますが、こちらのモデルは逆方向に回すことが可能なので、例えば海外に行ったときに日本より9時間遅れている国でも短針だけを逆回転させて時間を合わすことが出来ます。その際日付も連動して遡ることも可能です。
そして、9Fクォーツは正確に時を刻み、時間を読み取りやすく、一生寄り添える、そんな当然とも言える腕時計の本質を問い続けた先にたどり着きました。
従来のクオーツでは考えられなかった数々の新機軸を盛り込んで、これまでの「薄くて軽いクオーツ」という常識を覆した9Fクオーツは、世界最高峰の性能を誇ります。
さらに、一般的なクォーツ時計は月差±15秒が殆どですが、グランドセイコーの9Fクォーツは年差±10秒という他の時計にはない精度を持っています。
機械式時計よりもトルクの弱いクォーツ式時計では太く重い針を動かすことが出来ない為、一般的に細い時分針が採用されていますが、グランドセイコーは太く堂々とした針が付いています。この様な針を正確に運針する為に、9Fクォーツにはエネルギーを節約しながら重い針を動かすことのできる「ツインパルス制御モーター」が搭載されています。
「ツインパルス制御モーター」とは、通常のクォーツの秒針は1秒に1ステップ動きますが、9Fクォーツでは1秒に2ステップ動きます。
この2ステップは肉眼では認識できず、従来のクォーツ時計のように1回のステップに見えます。
そうする事によって正確に針を動かし、正確な時刻を指す事ができます。
いかがでしょうか。
グランドセイコーの魅力がまだまだ語り切れないほどあります!
是非とも店頭にてその魅力をご堪能くださいませ。
oomiya京都店では金利・手数料がかからない分割払い「oomiyaプレミアム・クレジット」をご利用いただけます。
例えば本日ご紹介させていただきました《9Fクォーツ SBGP001》¥ 374,000-(税込)
であれば 月々10,300円 × 35回 (初回お支払のみ13,500円)でご購入いただけます。
頭金やボーナス払い併用も可能ですので詳しくは店頭スタッフまでお気軽にお尋ねくださいませ。
グランドセイコー
9Fクォーツ
品番:SBGP001
ムーブメント:クオーツ(9F85)
素材:ステンレススチール
ベルト:ステンレススチール
防水:日常生活用強化防水(10気圧)
サイズ:40mm
価格:¥374,000-(税込)
その他特徴:厚銀放射ダイヤル
精度:年差±10秒
デュアルカーブサファイアガラス、内面無反射コーティング
ワンプッシュ三つ折れ方式の中留
耐磁
スクリューバック
カレンダー連動時差修正機能
裏ぶたに獅子の紋章つき
グランドセイコーマスターショップ限定モデル
店舗における新型コロナウイルス感染防止対策
日頃よりオオミヤをご愛願いただき誠にありがとうございます。oomiya各店舗、ブティック店舗では、お客様ならびに従業員の健康と安全に配慮し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、下記のとおり対応しております。
~お客様へのお願い~
1.店内ではマスクの着用をお願いいたしております。
2.店舗入り口にて検温及び手指消毒をお願いいたします。
※37.5度以上のお客様には入店をお断りさせていただく場合がございます。
~店舗運営にあたり以下の対応を行っております~
1.従業員のマスク常時着用。
2.従業員のこまめな手洗い、うがい、手指の消毒。
3.消毒液を使用した店内清掃と換気の実施。
4.従業員の勤務前の検温と体調確認。
オオミヤはお客様ならびに従業員の健康と安全を最優先に考え、感染症の拡大防止に努めてまいります。
お客様のご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。