クストスと言えばこのスケルトンかつトノー型ケースですよね。
サイズも53.7×44mmと大きく、個性的なデザインをしていますので他ブランドとは被らず、男らしい印象を与えてくれます。
赤と黒のコントラストがカッコよくてインパクトがありますが、レーサーとして走っているスポーツカーをイメージして作られたモデルとなっております。そう言われるとムーブメントのメカニックな感じや色見から見て連想させますよね。
ちなみにモデル名の“S”は“SPORTY”を意味し、スポーツカーをイメージしていることもあり陸をコンセプトにしながら機能性、個性、革新性を強調しています。

サイズも大きく一見、重たそうに見えますがケース素材はチタンを使用しており軽量。
ストラップもラバー採用することで腕のフィット感は抜群で重さを感じることはなく着用していただけます。

文字盤の４つの円形はそれぞれ役割があります。
12時位置→分積算計
6時位置→時積算計
9時位置→スモールセコンド
3時位置→パワーリザーブ、デイト表示　となっております。
1つの文字盤の中にこれだけの要素を組み込めるのはクストスの技術力が高いからと言えますね。

ちなみに3時位置のパワーリザーブ表示はディスクが回転していき残り時間を示す数字が表示されていきます。
「00」「24」「48」とまるでスピードメーターを彷彿させるデザインもクストスならではです。

またスケルトンで文字盤が見えにくいと感じますが、色見を赤黒白の３色で統一、アラビア数字とバーインデックスをリズミカルに配し、時分針はシャープなソード針にすることで視認性を高めています。