コーディネート写真で見るグラスヒュッテ・オリジナル「パノマティックルナ」~1-90-02-11-35-61~
皆様こんにちは!
いつもoomiya京都店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
季節も移ろいゆく中で時計を着けていても、湿気などの熱で気持ち悪くなる季節が終わり、爽やかに革ベルトがカッコいい時期になりましたね。
皆様衣替えはお済でしょうか?
西川は冬服をタンスから出すと色味が黒や茶色等落ち着いた色合いが多かったので、昨日紫のロンTを買いました。
アパレル時代から思っていましたが冬物は「明るい服」か「暗い服」で好みが分かれる傾向にあります。
皆様どちら派でしょうか??
今回ご紹介するのはこちら
パノマティックルナ
品番: 1-90-02-11-35-61
価格: ¥3,047,000 (税込)
ムーブメント: 自動巻き(自社製キャリバー 90-02)
ケース素材: 18Kレッドゴールド
ベルト :ルイジアナ・アリゲーター・ストラップ
防水:5気圧防水
サイズ: 40mm
その他特徴
機構:時・分
スモールセコンド
パノラマデイト
ムーンフェイズ
文字盤:ガルバニックブルー
マーカー アプライド
スケール プリント加工
キャリバー 90-02:パワーリザーブ42時間±5%
振動数 28,800 vph(4 Hz)
グラスヒュッテ3/4プレートリブ仕上げ
手彫りのテンプ受け
ダブルスワンネック緩急微調整装置
面取りされたエッジ
ポリッシュ仕上げのスティールパーツ
ブルースティール製ネジ
ストラップ:フォールディングバックル
【グラスヒュッテ・オリジナル】から18Kレッドゴールド製の「パノマティックルナ」をご紹介いたします。
グラスヒュッテ・オリジナルとは
【グラスヒュッテ・オリジナル】の歴史は時計業界でも非常に珍しい稀有なものです。
旧東ドイツに位置したザクセン州の銀が豊富に採掘されていた町がグラスヒュッテという町です。
特に第二次世界大戦後は自分たちで時計を作る工具を作らないといけないほど困窮していました。
これは普通、料理人は料理するために使う包丁は買ってきますよね?わざわざ包丁から作る人は少ないと思います。
ただ、この感覚は物とお金があってこそなんです。
【グラスヒュッテ・オリジナル】という会社は包丁を作ることから始めています。
それはデメリットというわけではなく本当の意味で「オリジナル」を作り出せるという事です。
最近「マニュファクチュール」という言葉はよく聞かれますが、自社製といっても100%自社で作っているわけではありません。
それぞれ解釈はありますが、マニュファクチュールと言っても自社割合の基準は公表されていない事がほとんどです。
しかし【グラスヒュッテ・オリジナル】はこの経験があったことで今では自社でほとんど全てを作ることのできる真のマニュファクチュールブランドとしての名声を獲得しています。
また【グラスヒュッテ・オリジナル】のロゴには筆記体が使用されています。
これは過去を見つめなおしたり大切にするという意味合いが込められています。
このような特別な歴史があるからこそ生み出せる時計を一つずつ見ていこうと思います。
文字盤
時計の三大大国なんて呼ばれることのある「スイス」「ドイツ」「日本」ですが、左右非対称の時計と言えば「ドイツ」のイメージだと思います。
よく「オフセット」と言われますが、中心点から時刻表示をずらす事で「ムーンフェイズ」と「パノラマデイト」の空間を上手く作り出しています。
文字盤から読み取れる情報は多いのですがゴチャゴチャしていないのはさすがの一言です。
全くと言っていいくらい嫌味の無いデザインは大人の風格が漂う唯一無二な印象だと思います。
お色は夜空のように美しいブルーが特徴的で、いつ見ても心が洗濯される感じがします。
遠目から見ると黒の様に見えますが明るいところでは青く見える文字盤は本当に都会や田舎から見る月夜の様です。
日付表示についてはどうでしょうか。
文字盤と同じブルーの背景に白色の文字。
窓を斜めにカットしているため視認性は抜群。
文字盤の構成要素として地味過ぎず目立ち過ぎない良いバランスです。
モデル名にもある「ルナ」とは月の事です。
今では月を見てカレンダーの代わりとしている方は少ないと思います。
昔は夜空を見上げる事でしか日付を知る方法がありませんでした。
月を合わせるのめんどくさいな…という気持ちは分かりますがこのひと手間に愛着は湧くものです。
また、「ムーンフェイズ」を見るのが好きという方は少なくないはずです。
そして文字盤はガルバニック文字盤という仕上げとなっており、【galvanic】はドキッとさせるなどの意味があります。
この場合はドキッとさせる文字盤の仕上げというより、電気に打たれて痙攣するというような加工方法に対しての意味合いです。(笑)
18Kレッドゴールド製ケース
「文字盤」は実は他人からそこまで見られる機会がないという事はご存知でしょうか?
自分は時計を正面から見ることが多いですが、他人の時計は覗き込まない限り正面(文字盤)を見るのは難しかったりします。
では、どこを見るかというとケースサイドやバックル部分を見ます。
意識してみてみると時計の横顔で大体のブランドが分かる様になってきます。
【グラスヒュッテ・オリジナル】のケースの特徴は「違和感のない細かいサテン仕上げ」と「ボテッとした厚みのある形状」だと思います。
「サテン仕上げ」とは面に線をつけていく加工方法です。
「ポリッシュ仕上げ」は鏡面仕上げと言われるように明るくする仕上げで、「サテン仕上げ」は反対に影をつける仕上げです。
この影をつける仕上げが驚くほどに細い仕上げとなっています。
通常の仕上げであれば、線が見えます。(線をつけるから当たり前ではあるんですけど…)
【グラスヒュッテ・オリジナル】の仕上げは目に留まらない位細かいと思います。
さらにボテッとしたケースは腕に乗せた時に存在感があります。
最近のスーツ等も細身な感じが流行っているような気もしますが、威厳のある格好と言えば恰幅のあるイメージではないですか?
昔アパレルで仕事していた時にある程度の年齢層の方からは細身のスーツを断られることが多かったのも、今思うとそういうことだと思います。
渋く見られたいと思っている方は是非一度恰幅のあるスーツを選ばれてみて下さい。
さらにネクタイの結び目も小さいよりも大きい方が威厳のある雰囲気になります!
お話を戻しますと…時計も同様に厚みがあり存在感のある時計は独特な雰囲気を醸し出すことが多いです。
コーディネートに最適!
スタッフの私服とともにスナップ写真でお届けします!
コーディネートの決め手はジーパン×革靴でカジュアル過ぎない装いに。
この時期だからできるレザーストラップで格式アップです。
18Kレッドゴールドを使用したケースは暗い色の服と合わせても存在感抜群で目を惹きます。
さらに暖色系のコーディネートに合わせてみても時計の文字盤がコントラストになり無理のないコーディネートに仕上がります。
ビジネスシーンやパーティードレスにも!
まとめ
今回触れることが出来なかったのですが、実はドイツ時計はムーブメントが壊れにくい構造をしています。
いわゆる3/4プレート言われる構造で、ドイツ時計特有のデザインです。
こちらは次回詳しく解説していきたいと思います。お楽しみに!
パノマティックルナ
品番: 1-90-02-11-35-61
価格: ¥3,047,000 (税込)
ムーブメント: 自動巻き(自社製キャリバー 90-02)
ケース素材: 18Kレッドゴールド
ベルト :ルイジアナ・アリゲーター・ストラップ
防水:5気圧防水
サイズ: 40mm
その他特徴
機構:時・分
スモールセコンド
パノラマデイト
ムーンフェイズ
文字盤:ガルバニックブルー
マーカー アプライド
スケール プリント加工
キャリバー 90-02:パワーリザーブ42時間±5%
振動数 28,800 vph(4 Hz)
グラスヒュッテ3/4プレートリブ仕上げ
手彫りのテンプ受け
ダブルスワンネック緩急微調整装置
面取りされたエッジ
ポリッシュ仕上げのスティールパーツ
ブルースティール製ネジ
ストラップ:フォールディングバックル
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例えば本日ご紹介させていただきました《パノマティックルナ》¥3,047,000円(税込)
であれば 月々50,700円 × 59回 (初回お支払のみ55,700円)でご購入いただけます。
頭金やボーナス払い併用も可能ですので詳しくは店頭スタッフまでお気軽にお尋ねくださいませ。