【ジラール・ぺルゴ】スタッフが着用した感想をそのままレビュー!~ロレアート クロノグラフ42mm~
皆さんこんにちは。
いつもoomiya京都店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
本日は【ジラール・ぺルゴ】の「ロレアート クロノグラフ」を着用したレビューをお届けしていきたいと思います。
次の腕時計を迷われている方や高級機械式時計が欲しいという方にぜひ参考にしていただければと思います。
今回着用したのはこちらのモデルです
ロレアート クロノグラフ42mm
品番:81020-11-431-11A
価格: ¥2,618,000-(税込)
ムーブメント: 自動巻きクロノグラフ(自社製キャリバー GP03300)
ケース素材: 904Lステンレススチール
ベルト :904Lステンレススチール
防水:100m防水
サイズ: 42mm
その他特徴
パワーリザーブ46時間
クル・ド・パリ仕上げブルー文字盤
トリプルフォールディングバックル
「ロレアート」には針が3本のシンプルなモデルと、時間を計測できる「クロノグラフ機能」がついた少しスポーティーなデザインのモデルと2種類の展開があります。
今回は時間を計測できる「ロレアート クロノグラフ42mm」を着用してみましたのでレビューしていきます。
着けた時のストレスについて
ラグジュアリースポーツウォッチと言われる時計は、世界中の時計の評価軸を変えてしまうほどの威力がありました。
いわゆる「ラグスポ」が流行する前に流行していたのは、「デカ厚」と言われた「デカい」かつ「分厚い」時計でした。
「デカ厚」から「ラグスポ」へと流行が変化した事で変化したのは「着用感」と言われています。
流行の遷移に伴い「デカ厚」には求められることが少なかった「着用感」を上げる工夫は各ブランドの課題となりました。
見直されたのは主に2点です。(細かく見ると無数にありますので今回は2点のご紹介で…)
1点目は時計の部分を薄くする事です。
これは時計の重心を腕側に落とすということです。
イメージしていただきやすいのは高層ビルと一戸建ての家で、地震の時に揺れそうなのは?ということです。
揺れるということは、腕の上で暴れるということですから着用していて心地良いに繋がらないわけです。
今回、西川が着用している「ロレアート クロノグラフ」はクロノグラフ機構がついているにもかかわらず非常に薄く作られています。
分厚さで気にされるのがシャツの袖口に引っ掛からないかというのもポイントとされていますが、全く問題ありません。
これを可能にしたのは【ジラール・ぺルゴ】のマニュファクチュールムーブメントあってこそだと思います。
この構造については改めてブログを作成したいと思います。近年30年で50回以上の変更がされてきたムーブメントですので、語れることが多いんです!
一昔前までは、薄いと壊れやすいや精度が悪くなりやすいという問題もありました。
最近数年は技術的な進歩が後押ししてくれているので正確に小さな部品が作られるようになりました。
だからこそ今では精度は当然のように語られています。
薄いから精度悪いじゃ許されないですよね…。
2点目は腕に巻くアクセサリーの部分です。
ラグスポ以前の時計はこれまで革製のストラップを使用して高級感のあるデザインを採用していました。
ラグスポという時計はアクセサリーの部分に時計本体と同様のステンレススティール製のブレスレットを採用しています。
時計業界の多くは時計のムーブメントは自社で製作し、外装と言われる外側は専門業者に任せるブランドがほとんどです。
そのため完成度という点では上がりにくいのが欠点でもありました。
今回ご紹介している【ジラール・ぺルゴ】も他社からの供給を受けている訳ですが、サプライヤーが嫌がるだろうなと想像できるほどの完成度ですので笑ってしまいました(笑)
まずは時計側から留め具に向かって細くなっている作りです。
「ロレアート クロノグラフ」のブレスレットは「H型」のパーツと真ん中の「磨かれたコマ」で作られています。
徐々に細くなっているブレスレットは一コマずつ成形していく必要がある為、テキトーに作ると横から見てガタガタになったり、そもそも仕上げのやり方や量が増えたりと正直めんどくさいと思います。
同じ太さにしてしまえば一気に作ることが出来るのですが、ここは着用感の為に進化したポイントです。
もう一つはブレスレットの分厚さも注目していただきたいと思います。
時計本体と一つ目の駒は芸術品のように厚みが徐々に絞られているのが分かります。
分厚い包帯の方が、薄い包帯に比べて固定力が高くなります。
この一コマ目をいきなり絞るのではなく徐々に絞るのがポイントです。
急に薄くなると時計部分が重たくてグラグラしますし、分厚いままだと手首で邪魔に感じてしまいます。
ポイントは手首の内側(ウラ)と外側(オモテ)のバランスです。
重さの比重が揃うと着用感がアップして腕が疲れにくくなります。
どれくらい疲れないかというと、お風呂まで外さないで生活できるんじゃないかと思うレベルです。
まとめ
次回は着用していての周りからのリアクションについてお話していきたいと思います!
近年は時計の価格は上がっていますが、それ以上に時計全体のクオリティーもあがっていると思います。
ファッションアイテムとしての時計という側面から、実用性をも考えた時計へと進化し続けていると思います。
いまやネットで時計の情報などは見ることが出来る時代ですが、店頭でしか分からない情報も沢山あります。
これまでの「精度の時代」「複雑機構の時代」はWEB サイトで十分でしたが、これからは「着け心地」の時代となると店頭にて見ていただければと思います。
ぜひお待ちしております。
様々なお支払方法をご用意しています。
ロレアート クロノグラフ42mm
品番:81020-11-431-11A
価格: ¥2,618,000-(税込)
ムーブメント: 自動巻きクロノグラフ(自社製キャリバー GP03300)
ケース素材: 904Lステンレススチール
ベルト :904Lステンレススチール
防水:100m防水
サイズ: 42mm
その他特徴
パワーリザーブ46時間
クル・ド・パリ仕上げブルー文字盤
トリプルフォールディングバックル
oomiya京都店では金利・手数料がかからない分割払い「oomiyaプレミアム・クレジット」をご利用いただけます。
例えば本日ご紹介させていただきました《ロレアート クロノグラフ42MM 》¥2,618,000 (税込)であれば
月々43,600円 × 59回(初回お支払いのみ45,600円)でご購入いただけます。
頭金やボーナス払い併用も可能ですので詳しくは店頭スタッフまでお気軽にお尋ねくださいませ。