【グランドセイコー】GMT機能搭載「SBGJ237」をご紹介
皆様こんにちは。
いつもoomiya京都店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
最近急に大雨になったり、雷が鳴ったり天気が不安定な日が続いていますね。
明日以降に台風10号が近畿に上陸するみたいなので皆様くれぐれもお気をつけくださいませ。
本日は【グランドセイコー】からスポーツコレクション「SBGJ237」をご紹介いたします。
まずはムーブメントについてご紹介いたします。
「SBGJ237」は10振動ムーブメント「キャリバー9S85」の、外乱に強く携帯時に安定した精度を実現した性能はそのままに、GMT機能を付加した「キャリバー9S86」搭載のハイスペックなムーブメントです。
10振動ムーブメントは、機械式時計の精度を司る「てんぷ」が1秒間に10回振動します。これを1時間に換算すると36,000回になるため、ハイビート36,000の呼称が付けられています。【グランドセイコー】は41年ぶりの10振動ムーブメントの復活に挑戦し、「キャリバー9S85」が誕生しました。この「キャリバー9S85」をベースに作られた「キャリバー9S86」にはGMT機能が追加されました。GMTとは世界標準時(Greenwich Mean Time)の略称で、時針、分針、秒針の3本に加わえて4本目の針によって、もう一つの時刻を表示できる機能のことを言います。時針を現地時間、GMT針を日本時間に調整する際は、りゅうずを1段引き出した状態で、秒針を止めることなく時針だけを操作できるため、正確な分針・秒針の表示を損うことなく時刻合わせができます。
ミッドナイトブルーカラー
深みのあるミッドナイトブルーのダイヤル、ベゼルも鮮やかな白と青で昼夜に上下で分割されたデザインとなっております。
突然ですが、ここで問題です!
ベゼルの色が白と青で分かれていますが、まっすぐ半分ではなく少しズレています。
それは一体なぜでしょうか?
正解は日本の年間平均の日の出と日の入りの時間で設計されています!
白色が日の出の時刻、青色が日の入の時刻をイメージされているんです。これも日本らしくていいですよね。
【グランドセイコー】ファンなら知っていた方も多いかもしれませんね。
着け心地は?
サイズは44.2mmと決して小さいとは言えない大きさとなっております。
大きいと着け心地が悪いと思われることが多いですが、実はケースの大きさは着け心地には直結しません。
着け心地の良さとして【グランドセイコー】が拘っているポイントは全部で3つあります。
1つ目は「ラグの長さ」
先程も言いましたが、ケースの大きさではなく、ラグからラグまでの長さが着け心地に大きく関係しています。
【グランドセイコー】のスポーツモデルのラグの長さは他のスポーツモデルに比べたら短いんです。
2つ目は「重心の位置」
リューズの位置に注目してみてください。真ん中より少し下の位置にあるのがおわかりいただけますでしょうか。
これはムーブメントの位置も全体的に下にあるということです。
ムーブメントを全体的に下げることによって、重心が下がり手首に近ければ近いほど着け心地が良くなります。
3つ目は「ブレスの駒の可動域の広さ」
【グランドセイコー】のブレスレットは1コマ目から可動域が広く、どんな太さの手首でもしっかり包み込んでくれます。
また【グランドセイコー】では「ザラツ研磨」が有名でご存知の方が多いと思いますが、ブレスレットの裏側、手首にあたる側はあえてそんなにザラツをさせていないのもポイントです。
デザイン性
「グランドセイコーのデザインって少し地味…。」というお声を聞くのも事実ではあります。
ですが、スポーツコレクションのデザインは全然地味ではありません!!
スーツにももちろん、カジュアルな格好でもこのかっこよさならなんでも合わせることができます。
サイズが少し大きい分、存在感をしっかり出してくれます。
【グランドセイコー】のデザインは海外ブランドと違って日本の文化をイメージして作られているので、かっこよさが足りないと思う方もいらっしゃると思いますが、「SGBJ237」のスポーツコレクションなら負けないかっこよさがあるのでオススメです!
ぜひ店頭にてご試着してみてくださいね。
皆様のご来店心よりお待ちしております。