“機械式自動巻き時計”正しくゼンマイを巻き上げる方法【IWC】「ポルトギーゼ・オートマティック 42」を使った動画で紹介

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本日はIWC「ポルトギーゼ・オートマティック 42」と機械式自動巻きの時計を“正しくゼンマイを巻き上げる方法”をご紹介します。

本日紹介するモデルはコチラ

商品スペック

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IWC アイ・ダブリュー・シー
ポルトギーゼ・オートマティック 42
品番:IW501702
ムーブメント:自動巻き(IWC自社製キャリバー 52011)
パワーリザーブ:約168時間 (約7日間)
ケース素材:ステンレススティール
ベルト素材:アリゲーターストラップ
ケースサイズ:42.4mm
防水:5気圧防水
価格:¥1,963,500-(税込)

IWCの中でも多くの人から支持を集めるのポルトギーゼシリーズ。
ポルトギーゼ シリーズの中でも自動巻きでありながら7日間のパワーリザーブを誇るモデルとして絶大な人気を誇るモデルが大幅なマイナーチェンジを昨年行い、さらに注目度の高いモデルとなりました。

新型「ポルトギーゼ・オートマティック 42」の変更点

自動巻きでありながら7日間と驚異的なパワーリザーブを誇るポルトギーゼ オートマティックは無駄をそぎ落とし、IWCらしさがさらに際立つ完成されたデザインとなりました。
前作と新作の変更点もご紹介。

パワーリザーブ表示は“シンプル”に

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前作の「ポルトギーゼ オートマティック」との違いとしては、まずパワーリザーブの残量を表示している3時側のサブダイヤルにあります。
前作では残り1日になると赤色のゲージになりますが、新作「ポルトギーゼ・オートマティック 42」はパワーリザーブ表示は残しつつ、赤色を文字盤から排除しました。
以前は赤色がワンポイントのアクセントとなっておりましたが、今回は文字盤カラーと統一になるのでスーツスタイルでも非常に合わせやすくなりました。

スモールセコンド(秒針)は視認性が向上

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続いては9時位置にある秒を表すサブダイヤルにも変更点がございます。
前作は11,12,13秒と1の位まで表示する細かな目盛りが施されておりましたが、今作はそれをなくし10秒単位で表示されております。
これにより、上記の内容とも同じになってしましますが視認性も良くなりますし、時計全体がスッキリとした印象になります。
他にも風防は平らなデザインからドーム型に変更となっているなど、しっかりとリニューアルされています。

裏蓋はムーブメント全部が見えるくらい大きなガラスを採用

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ムーブメントは自社製造キャリバー52011を搭載。
今作は裏蓋がスクリューバック式からネジ留め式に変更。それに伴い開口径が広くなり、大きなガラスで今まで以上に隅々までムーブメントを眺めることが出来るようになりました。
パワーリザーブは前作と同じ7日間と非常に長く使用することができますし、いつどのタイミングでゼンマイを巻き上げればよいのかも文字盤を見ればすぐに分かるところも魅力的ですね。

自動巻き時計のゼンマイを正しく巻き上げる方法

7日間のパワーリザーブを誇るモデルであればゼンマイを多く巻き上げないといけないのでは?
どのように巻き上げるのか?
などロングパワーリザーブのモデルほどどうゼンマイを巻き上げれば良いか気になりますよね。
まずは動画をご覧ください。

IWCのクリエイティブディレクターであるジャスティン・ハスト氏が時計の正しい巻き上げ方法の動画です。
動画でもあったように、IWCの自動巻きの時計は時計が止まっている状態からであれば20回~30回ほどリューズを回転させてパワーリザーブをためてから腕に装着してください。
そのあとは非常に巻き上げ効率に優れた自動巻きローターが腕の振りを利用して自動的に巻き上げてくれます。
デスクワークなど腕をあまり動かさない時を除けば1日着用で十分なパワーリザーブが蓄えられます。

ゼンマイを巻き上げる時の注意点は時計を手首から外して行うことでリューズに対しての負荷を軽減できます。
そしてリューズ操作を行う時はゆっくりと、丁寧に操作してください。
リューズはゼンマイを巻き上げる機能、日付を変更する機能、時刻を変更する機能
全ての操作はリューズで行います。いわゆる腕時計にとっては非常に重要なパーツであり、欠かせないパーツでもあるので丁寧に扱っていただくことで末永くご愛用いただけます。

前作よりも装着感が良くなった「ポルトギーゼ・オートマティック 42」

最近のトレンドは36mm、37mmといった小振りなサイズがトレンドですが
42mmは一般的なサイズで日本人男性であれば自然に着用できるサイズです。

腕周り16.5mmのoomiya京都店スタッフが着用した画像ですが違和感なく装着できます。

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ケースサイズも以前とほぼ変わらず42mmと大きすぎず小さすぎずのサイズ感ですが厚みは以前よりも薄くなっており、
14.1mm12.9mm1.2mmも薄くなりました。
また時計とストラップの繋ぐ“ラグ”も形状が変更されており少し短くなり、装着感を考えられた設計となっております。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

まとめ

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新しくなった「ポルトギーゼ・オートマティック 42」は一見大きな仕様変更は分かりにくいですが非常に大幅なアップデートがされております。

画像では分かりにくいのですが特に表裏のガラスが立体感あるガラスを採用していますので店頭で是非、ご覧になっていただきたいポイントです。

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IWC
ポルトギーゼ オートマティック42(金針)
品番:IW501701
ムーブメント:IWC自社製キャリバー52011
ケース素材:ステンレススティール
ベルト:アリゲーターストラップ
防水:5気圧防水
サイズ:42.4mm
価格:\1,963,500-(税込)