皆様こんにちは。青木です。
いつもoomiya京都店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

本日は【グラスヒュッテ・オリジナル】から「セネタ・エクセレンス」をご紹介いたします。
パノマティック シリーズとは違い、ドイツらしさがないようにも見えるこちらのモデルについてどんなところが魅力的なのか、個人的に惹かれた部分をお伝えできればと思います！
ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

ここがすごい！①「ムーブメント」

セネタ・エクセレンスの魅力一つ目は「ムーブメント」です。
自社製キャリバー36-01が搭載されておりますが、こちらのムーブメントは完成後にグラスヒュッテ・オリジナル内で厳しい点検がされています。詳しくはこちら↓をご覧ください！

この厳しい検査に合格したものだけが市場に出ることが許されます。
パワーリザーブは約100時間とグラスヒュッテ・オリジナルの中でも非常に長い駆動時間を誇ります。

防水性能もドレスウォッチであれば大体が日常生活防水で3気圧程度ですが、セネタ・エクセレンスは5気圧防水と少し高めになっているので、より日常生活においては安心してお使いいただけます。

ここがすごい！②「Made in Germany」

ドイツっぽくないと冒頭でお伝えしましたが、3/4プレートや青焼きネジなどしっかりドイツの伝統技法が施されています。
「3/4プレート」は、グラスヒュッテ地方で長年受け継がれてきた、ムーブメントの構造を支える重要な技術です。このプレートは、ムーブメントの主要な部分を大きなプレートで覆う設計で、機械的な強度を高める役割を果たしています。さらに、これによりムーブメント内部の精密なパーツをしっかりと支えることができ、時計の動きの正確さや耐久性を向上させています。また、3/4プレートは美しい装飾が施されていることが特徴で、精密な仕上げが施された表面には、グラスヒュッテ・オリジナルの職人技が感じられます。このデザインは、ムーブメントの全体的な美しさを引き立てるだけでなく、見る人にその優れた技術をアピールします。

グラスヒュッテ・オリジナルでは、ムーブメントを構成するネジにも独自の技術を使用しています。その中でも「青焼きのネジ」は、見た目の美しさと高い機能性を兼ね備えた特徴的な仕上げです。青焼きとは、ネジを高温で加熱して特有の青い色を付ける技法です。この工程は、ただ色をつけるだけでなく、ネジの表面に耐久性を持たせる効果もあります。青焼きによって、ネジは酸化に強くなり、長期間使用してもその美しい青色を保つことができます。

さらに、この青焼きのネジはグラスヒュッテ・オリジナルの時計において、視覚的に非常に美しいアクセントとなり、ムーブメント内部の精密さを一層際立たせます。職人が一つ一つ手作業で仕上げたこの細部へのこだわりは、時計全体に対する深い愛情と誇りを感じさせます。

ここがすごい！③「デザイン」

最後はやはり第一印象でもある、デザインが魅力的です。
グラスヒュッテ・オリジナルならではの極めて精緻な仕上げが施されており、特にその仕上げ技術には目を見張ります。深みのあるシルバーのサンレイ仕上げは、光の当たり具合によって微妙に表情を変え、毎回見る度に新たな発見があるかのような魅力を持っています。インデックスと針のデザインはシンプルながらも非常に精密で、視認性にも優れております。そして、セネタ・エクセレンスはデザイン性と機能性が絶妙に調和した時計であり、どんなシーンにも調和する上品さと、着けていることが特別だと感じさせるエレガンスを持っています。このモデルが持つ美しさと技術の高さは、時計愛好家のみならず、日常的に時計を楽しみたい方にも非常に魅力的なんです。

いかかでしょうか。
グラスヒュッテ・オリジナルだとパノマティック シリーズが一番人気ではありますが、セネタ・エクセレンスも個人的に魅力を感じております。
貴重な一本今なら店頭にてご覧いただけます！
皆様のご来店心よりお待ちしております。

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