【IWC】2024年は「うるう年」腕元で2月29日を楽しめる永久カレンダー搭載モデル『ポルトギーゼ・パーペチュアルカレンダー』(IW503404)

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2024年も早いもので2月に入りましたが、2月のカレンダーを確認すると今年2024年は2月29日(木)が存在します。
今年2024年は「うるう年」となります。
ちなみにうるう年ではない通常の年は「平年」といいます。

日付表示を搭載している腕時計をお持ちの方は今月、間違えないようにご注意くださいね。

さて本日は、そのうるう年に存在する「2月29日」でさえ、日付調整が不要な機能を搭載したモデルを【IWC】よりご紹介いたします。

【IWC】2024年は「うるう年」腕元で2月29日を楽しめる永久カレンダー搭載モデル『ポルトギーゼ・パーペチュアルカレンダー』(IW503404)-IWC -ow3733

IWC アイ・ダブリュー・シー
ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー
品番:IW503404
ムーブメント:自動巻き(IWC自社製キャリバーIW52615)
パワーリザーブ:168時間(7日間)
ケース素材:18Kレッドゴールド
ケースサイズ:44.2mm
防水:3気圧防水
価格:¥6,193,000-(税込)

モデル名のパーペチュアル・カレンダーとは永久カレンダーと同義語で機械式時計の中でも世界三大複雑機構とも呼ばれており
ムーブメントの製作が非常に困難で卓越した技術が必要とされております。
ミニッツリピーター、トゥールビヨンも三大機構で搭載されているモデルは1000万円を超えるモデルも多く存在します。

搭載しているIWC自社製キャリバーIW52615。
4年に一度、うるう年がありカレンダーの調整が通常であれば必要となりますが
こちらのモデルはうるう年さえもプログラミングされておりカレンダー調整が不要なモデルです。

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複雑機構をを保護するように囲われたケース素材は18Kレッドゴールドとなり、上面は光沢感あるポリッシュ仕上げ、
ケースサイドの側面は上品なヘアライン仕上げと異なる仕上げをすることで奥行きや立体感が生まれます。

文字盤の色はスレートカラー(濃い灰色)を採用しており、サンレイ装飾が施されていることで見る角度により美しい表情を楽しんでいただけます。
複雑機構を搭載しているので文字盤から取得出来る情報も非常に多いですが、視認性は高く、各指針とインデックスもポリッシュ仕上げが施されているので光の反射で瞬時に時刻や情報を日付などを確認できます。


【IWC】2024年は「うるう年」腕元で2月29日を楽しめる永久カレンダー搭載モデル『ポルトギーゼ・パーペチュアルカレンダー』(IW503404)-IWC -P2291308文字盤上に綺麗に収められた4つのサブダイヤルにはそれぞれの情報がございますので一つずつサブダイヤルを説明させていただきます。

12時位置の星が散りばめられたサブダイヤルは
北半球と南半球のムーンフェイス表示を備えます。
ちなみにムーンフェイズ表示は、実際の月の満ち欠けとの間に生じる差異が、577.5年でたった1日分という正確さを誇ります。

リューズ側の3時位置のサブダイヤルでは
針が2本あり、長い針は日付、短い針はパワーリザーブを表示します。
短い針の目盛りを見ると「DAYS」、そして1~7までの数字が記載されております。
この数字は残り何日間のパワーリザーブが残っているかを確認出来る目盛りとなっており、最大7日間のパワーリザーブを誇ります。

そして6時位置のIWCと記載されているサブダイヤルは
DEC、JAN、FEB…と英語表記で何月かを表します。ちなみに写真では「JAN」=「JANUARY(6月)」を針が指し示しています。

最後は9時位置のサブダイヤル
こちらも短い針と長い針がありますが長い針で「曜日」、短い針は「スモールセコンド(秒針)」となります。

そして8時と7時のインデックスの間には4桁で「西暦」が表示されます。

なので上の写真では
『2015年 6月13日 土曜日 10時10分34秒 北半球と南半球の月の満ち欠けは三日月』
と読み取ることができます。

さらに
4月、6月、9月といった30日までの月も31日を自動でスキップして日付調整、4年に一度の閏年でさえも自動で調整してくれます。

【IWC】2024年は「うるう年」腕元で2月29日を楽しめる永久カレンダー搭載モデル『ポルトギーゼ・パーペチュアルカレンダー』(IW503404)-IWC -P2291305非常にハイスペックで複雑な機構を搭載したムーブメントは僅か44.2mmのケースに収められておりますが、サファイアクリスタルガラスを採用した裏蓋から動きを堪能していただけます。

防水性能は3気圧と日常生活するにおいては十分すぎるスペックですね。

ここまででも十分優れているモデルなのですが驚くべき点はこの「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー」の操作方法です。
なんとリューズ一つで全ての針を動かすことが可能となっており、また通常のシンプルな時計と同様に一段引いて日付、二段引いて時刻を合わせるのみとなっております。

数ある高級機械式時計ブランドの複雑機構搭載モデルでは一般的にはケースサイドに別途プッシュボタンなどが備えられており、日付単体やムーンフェイズをだけを調整できるように作られていますが、こちらのモデルは通常の時計と同様に日付送りをすると曜日もムーンフェイズも連動して針が動きます。そして月が替わる最後の日にはしっかりと月表示が替わります。
もちろん大晦日から元旦にかけては4桁の西暦表示も替わります。


【IWC】2024年は「うるう年」腕元で2月29日を楽しめる永久カレンダー搭載モデル『ポルトギーゼ・パーペチュアルカレンダー』(IW503404)-IWC -P2291312

少し長くなりましたが IWC ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー のおススメポイントを改めてまとめると
・IWCのフラッグシップモデル
・永久カレンダー搭載でありながら操作はシンプル
・7日間パワーリザーブを備える自動巻きモデルなので週に一回着用すれば時間が止まる心配無し
・日常でも十分な3気圧防水
・レザーストラップはイタリア高級レザーブランド Santoni(サントーニ)社製

2024年2月は「うるう年」となりますのでこの時計のユーザーだけが楽しめる一日を過ごしていただければと思います。