先日、タグ・ホイヤーはポルシェとのパートナーシップを結んだことが発表され大きな話題を生んでおります。
タグ・ホイヤーといえばモータースポーツとの関係性が非常に強く、アイルトン・セナやスティーブ・マックイーン、そしてアストンマーティンなどなど著名人や有名なモーターブランドのパートナーシップとの関係もあり車好きな方にはタグ・ホイヤーというブランドは非常に魅力的なブランドですよね。

本日はタグ・ホイヤーのコレクションの中でも長い歴史と不変のデザインで今もなお多くのファンを魅了する『モナコ』より特別なモデルをご紹介。スクエア型ケースのクロノグラフのモデルとしては最も有名な『モナコ』
モナコといえばブルーの文字盤、という方も多いと思いますが一目見て分かるように特別なデザインが施されたモデルです。

1971年に公開された『栄光のル・マン』の中で主演のスティーブ・マックイーンが左リューズの青い文字盤のモナコを着用していたことはご存知の方も多いはず。
同じ映画の中で当時スポンサーを務めたアメリカの石油メーカー「ガルフ オイル インターナショナル」とタグ・ホイヤーとのパートナーシップ締結を記念し発表した特別生産モデルとなります。
『栄光のル・マン』でスティーブ・マックイーンが着用していたレーシングスーツの胸には“ガルフ”のロゴが入っていたことは左リューズのモナコを着用している写真でもわかります。

当時の記憶が蘇ってくるような懐かしいデザインでもあり、新しくも感じるカラーリングは年齢問わずご愛用していただきやすいモデルとなっております。

ガルフストライプを文字盤に用いたモデル、実は今回が初めてではなく2009年にも発表されていたようなのですがその時に登場したモナコは右側にリューズがあるモデルでした。
今回の限定モデルは左リューズと呼ばれる「キャリバー11」を搭載しており当時、スティーブ・マックイーンが着用していた初代モナコと同じ仕様となっております。世界で初めてクロノグラフと搭載した角型防水時計として記録を残したモナコ。
こちらのモデルにもその伝統は継承されており、裏蓋には搭載されているムーブメントをご覧いただける仕様でありながら100m防水となっております。 ストラップはガルフカラーともいえる鮮やかなカラーのステッチが施されており当時のストラップと同じく、パンチング加工が施されております。
また自動巻きローターや文字盤にプリントされたロゴと同じく『HEUER(ホイヤー)』のロゴがバックル部分にも刻印されており、クラシカルな雰囲気を演出します。文字盤に加工されたカラーリングやリューズに目を奪われがちですがインダイヤルやインデックスの配置、など細部まで当時のモデルを彷彿させるような作り込みがされております。
最近ではステンレススティール製ブレスレットモデルの発表などもあり、ますます注目度の高くなっているタグ・ホイヤーの『モナコ』。
人とは違うモナコをお探しの方にはもちろん、当時の熱い想いがある方にもおススメです！！
TAG Heuer　タグ・ホイヤー
モナコ キャリバー11 ガルフ スペシャルエディション
品番：CAW211R.FC6401
ムーブメント：自動巻きクロノグラフ(キャリバー11)
ケースサイズ：39mm
防水：100m防水
価格：¥753,500-(税込)