お客様のジャン・ルソーのオーダーストラップが完成! ~ビジネス用~
腕時計には革やラバー素材の「ストラップ」と呼ばれるパーツがあり他にも「ベルト」「バンド」などいわれておりますが腕に巻き付ける部分の事を指します。
金属の場合に「ブレス」「ブレスレット」「メタルバンド」とも呼ばれております。
「ストラップ」にもメーカー純正品や既製品など様々な種類がありますが当店では『オーダーメイドのストラップ』も作成可能です。
オーダーメイドと聞くと難しそう… 、 金額が高そう… などなど気になりますよね。
本日はオーダーストラップの魅力をお客様がご注文され出来上がったストラップと一緒にご紹介させていただきます。Y様がご愛用されているモデルは カルティエ タンクフランセーズ
ブラックのアリゲーターストラップで元々ご愛用になられており、実は以前にもジャン・ルソーのオーダーストラップをご注文していただいております。
その時に完成したオーダーストラップもこちらの記事でご紹介しております⇩
ケースの厚みに合わせたジャンルソーの「オーダーストラップ」が完成!
今回は以前のオーダーストラップとは異なりスーツでも似合いそうな落ち着いたカラーのビジネス用として製作したいとご要望をお聞きご注文。そして完成したのがこちらのオーダーストラップ。
ダークトーンのカラーを取り入れておりますが純正ストラップのような高級感はそのままです。
ちなみに前回にご注文してもらいましたストラップはこちらストラップの長さや厚みは前回のオーダーの時にY様の腕のサイズに合わせて制作していましたのでサイズはそのままでカラーや艶の感じのみ変更ですので着けやすさもそのままです。ステッチは同色のカラーではないのでオーダーストラップならではの楽しみ方ですがカジュアルになりすぎないようにカラーを取り入れています。
バックルと呼ばれる留め具部分は前回と同じくカルティエ純正のフォールディングバックルを流用しております。裏革は前回と同じくブルー系のラバー素材をご選択されており、分針や時針などに使用されている針のカラーと統一。
またリューズにも使用されているブルーのカポションと統一されるので横から見た時にもお洒落なポイントです。表と裏でカラーや素材が異なり人とは被らない自分だけのストラップ、そして時計となります。
また時計を外してこのように置いた時にも特別感を感じることが出来ます。
ラバー素材を肌に当たる裏革に使用することで多少の水をはじきますので汗のかきやすい方はもちろんですがメンテナンスがしやすく、また革素材に比べると摩擦が生じやすくなるため、装着感アップにも繋がります。裏革の一部には『JEAN ROUSSEAU』の刻印。
フランスの老舗革製品メーカーとフランスの高級宝飾ブランドでもあるカルティエとの組み合わせも上品ですね。
オーダーストラップのご注文の流れ
①ご愛用されているお時計を店頭にお持ち込みください。
※当店でご購入されたお時計はもちろん、当店以外でご購入されたお時計でもオーダーストラップのご注文が可能です。
②基本となる表革の素材やカラーを店頭にご用意しておりますサンプルチップを用いお選びいただきます。
③表革同様に裏革の素材をお選びいただきます。
④ステッチ(縫い糸)のカラーをお選びいただきます。
その後お客様の腕に合わせたサイズや穴位置の変更、また職人による手縫いやDバックルなどオプションをお選びいただきます。
※納期に関して ご注文の時期にもよりますが1か月~2か月 〈詳しくは店頭スタッフにお尋ねください〉
※取り付け部分が特殊なモデルなどは製作不可の為、お断りする場合がございます。