「レフティ」とも呼ばれているパネライ ルミノール レフトハンドが入荷。 PAM00557

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ただいまoomiya京都店では『ウィンターフェア』を開催しており、各ブランドの新作モデルや人気モデル、貴重な限定モデルを豊富に取り揃えております。

本日はウィンターフェアに合わせるかのように入荷してきました少し珍しいモデルをご紹介。パネライ
ルミノールレフトハンド -47mm　(PAM00557)

レフトハンドという名の通り、通常向かって右側に備えられているリューズやリューズガードが左側に備えられているモデルです。
左利きの方や右手に時計を着用したい方、また珍しいモデルをお探しの方におススメなモデルです。

過去にもレフトハンドのモデルを発売しているパネライですが
パネライは1940年代頃にレフトハンドのモデルを製作しております。
イタリア海軍の潜水部隊用の時計を制作して欲しいと依頼受けたこと歴史の中で潜水部隊のミッションに合わせるように必要な測深器やコンパスなどを装着していたことがレフトハンドモデルの誕生背景となります。

ちなみにパネライにはユニークダイヤルと呼ばれる上半分がローマ数字、下半分がアラビア数字のモデルもあり視認性を高める為に制作されたモデルなどパネライの時計には深い歴史の中で生まれたデザインが多く、知れば知るほど惹かれるブランドでもあります。ケース径47mmとパネライらしい大きなケース径にシンプルな秒針を持たないベースと呼ばれるモデル。
シンプルなデザインではありますが細部まで作りこまれているモデルでパネライの時計作りへの熱意、歴史を感じ取れるモデルでもあります。
例えばクラシカルな印象を与える厚みのある風防(ガラス)は当時のプレキシガラスを思い出させますが現代の技術力で傷に強いサファイアクリスタルガラスを採用しております。
そして文字盤はサンドウィッチ文字盤と呼ばれるパネライの特徴でもある文字盤でインデックスの部分がくり抜かれており、奥行きを生み出し高級感を醸し出します。また視認性向上にも繋がります。レフトハンドモデルなのでもちろん向かって左側にリューズ、リューズガードがありますが操作方法は通常のモデルと変わらずにリューズレバーを開けてリューズ操作を行います。
普段左手に装着する方でもリューズガードが左手の甲に当たらないのでリューズガードが当たるかな…とお考えの方にもおススメなモデルです。ケースバックは大きなサファイアクリスタルガラスで蓋がされておりパネライの中でも大型の自社製ムーブメントをご覧いただけます。
P.3000キャリバーと呼ばれるムーブメントは振動数毎時21,600振動(1秒間に6振動)でゆったりと時を刻み、耳を近づけるとロービートならではのチクタク音も楽しんでいただけます。
ちなみに機械式時計で振動数という言葉をお聞きすることもありますが
単純に早ければ精度が良いというわけではありません。
今回ご紹介したモデルのロービートは振動数を抑える事により部品の摩耗が抑えらるのでハイビートムーブメントに比べると耐久性が高く、壊れにくい特徴があります。ただし振動数が少ないので精度調整が非常に難しく高度な技術を要します。
ただいま店頭にはしばらく姿を消しておりました47mmのルミノールモデルがご覧いただけます。
全国的にも品薄をお伺いしておりますので2020年内に購入したい！とお考えの方はお早目に…