皆様こんにちは！西川です！
いつもoomiya京都店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

本日は【チューダー】から大人気モデル「ブラックベイ」をご紹介します！

チューダー ブラックベイとは

突然ですが、皆様「＃BORNTODARE」というフレーズを聞いたり使ったことはございますか？
日常生活ではなかなか使ったり聞いたりすることのない表現かなと思います。
「＃BORNTODARE」とは2017年から「チューダー」が展開しているキャンペーンです。

BORN TO～　生まれながらにして（天性の）
DARE　あえて～する（挑戦する）
この言葉を組み合わせて【天性の挑戦者】と訳されています。

そんな「チューダー」に2012年仲間入りしたブラックベイはまさにチューダーのフラッグシップモデルです。
ブラックベイとはブラック…黒　ベイ…湾岸　海とは本来危険な場所であり、さらに漆黒の深海など左右すら分からず恐怖を感じる場所です。
そんな命がけの場所に挑戦する。挑戦者である事を常に選択する「チューダー」らしいネーミングです。

自社製ムーブメント

ブランド初の自社製ムーブメントMT5602を搭載。パワーリザーブは約70時間を保有しCOSC認定も取得していますので安心の精度を約束します。

チューダーウォッチに採用されているムーブメントの特徴の1つであるヒゲゼンマイについてご紹介します。
ヒゲゼンマイとは時計の精度を左右する心臓部分テンプの中にある部品です。
その調整には髪の毛の1/100と言われる精度が必要とされています。

今回ご紹介のモデルにはシリコン製のヒゲゼンマイが使用されています。
シリコン製ヒゲゼンマイのメリット・デメリット
（メリット）
・軽さ…従来の金属よりも軽い為時計を軽量化でき、トルクの伝達ロスが少なくなるためパワーリザーブも延ばせます。
・変形に強い…往復運動を繰り返すため耐久性が高いシリコンがうってつけ。
・磁気の影響を受けにくい…機械式時計最大の難敵ともいえる磁気の影響を受けにくく時計の精度が狂いにくい。
（デメリット）
・取り扱いが難しい…ピンセットでつまむ位置を間違えると簡単に壊れてしまう。

実際にシリコン製のヒゲゼンマイを使用しているブランドは、ロレックスやパテック フィリップ、オメガ等
非常に高額なブランドが並ぶことを考えると取り扱いの難しさがお分かりいただけると思います。

使いやすさの理由

「チューダー」と言えばリュウズに刻まれたチューダーローズをイメージされる方も多いのではないでしょうか。
チューダーローズとはかつてエリザベス1世を輩出したイギリスの名門貴族であるチューダー家が使用しているバラの紋章です。

バラと言えば赤ですよね。「チューダー」のブランドカラーの赤色ともリンクしています。
今回ご紹介のブラックベイはバーガンディと呼ばれるワインレッドのベゼルを持っています。
真っ赤ではなく深みのある落ち着いた色で他のブランドにはない珍しいカラーになります。

日本人ではネイビーやブラック、グレーなど比較的落ち着いた色のスーツや洋服を選ばれる方が多いのではないでしょうか。
全身真っ赤なコーディネートを見る機会ほとんどないと思います。
落ち着いた中に差し色としてこのバーガンディカラーの時計を取り入れると、コーデの引き立て役としても主役としても使い勝手抜群です。
またブラックベイは2012年の発売当初バーガンディのみの展開でした。

サイズは堅牢性を体現するケース径41mmで厚さが約14.5mmとなっております。
写真は手首周りが15㎝の西川が実際に着用している写真になります。

いかがでしょうか？
他人とは被らない時計をお探しの方。
初めての高級機械式時計で悩みたい方。
そしてコレクションにバリエーションを持たせたい方。
様々な用途で使える「チューダー」ブラックベイ是非店頭にてお試しください。