【IWC】新作 VS 旧作 どこが変わった?アクアタイマー徹底比較。

こんにちは、内田です。
いつもoomiya京都店のブログをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。

本日は「アクアタイマー・クロノグラフ」がリニューアルされ、何が変わったのかを細かくご紹介いたします。

まずは前作モデルのご紹介。

[生産終了]アクアタイマー・クロノグラフ “エクスペディション・ジャック=イヴ・クストー”

モデル名にもあるフランスの海洋学者 「ジャック=イヴ・クストー」が1971年にガラパゴス諸島への壮大な航海を記念するモデルです。
クストーは環境破壊・海洋汚染を止めるための活動や革新的な技術を追求するパイオニア精神の姿勢にIWCも賛同し、このモデルの収益の一部をクストー財団とその海洋環境保護プロジェクトの支援に役立てる取り組みを行っています。

【IWC】新作 VS 旧作 どこが変わった?アクアタイマー徹底比較。-IWC -S__31531044

品番:IW376805
価格:¥841,500 (税込)
ムーブメント :自動巻きクロノグラフ
ケース素材:ステンレススティール
ベルト:ラバーストラップ
防水:30気圧(300m)
サイズ:44mm

[新作]アクアタイマー・クロノグラフ

2022年に発表された新作モデルとなります。
モデル名に「ジャック=イヴ・クストー」がなくなり、定番カラーとしてブルーが登場しました。

【IWC】新作 VS 旧作 どこが変わった?アクアタイマー徹底比較。-IWC -S__31531042

品番:IW376806
価格:¥962,500 (税込)
ムーブメント:自動巻きクロノグラフ
ケース素材:ステンレススティール
ベルト:ラバーストラップ
防水:30気圧防水
サイズ:44mm

デザイン比較

【IWC】新作 VS 旧作 どこが変わった?アクアタイマー徹底比較。-IWC -S__31531048
左:前作           右:新作

一番違いをい感じるのはベルトのカラーリングではないでしょうか。

ベルトは前作(IW376805)がブラックのラバーベルトが配され、新作(IW376806)はブルーのラバーベルトが配されています。
ここまでは簡単ですね。

裏蓋もはっきりと違いがあります。

前作(IW376805)はジャック=イヴ・クストー本人の似顔絵がエングレービングされています。特別感を味わえます。
一方新作(IW376806)はエングレービングはなく、非常にシンプルな使用となっています。
シンプルだからこそ綺麗に磨き上げられた裏蓋の輝きが際立ち、とても綺麗です。

ちなみに裏蓋の縁には
「EXPEDITION JACQUES-YVES COUSTEAU」や「IWC」の文字が無くなり、その代わりに「INTERNATIONAL WATCH CO.」と刻印されています。

さて、ご覧の皆様に問題です。
この写真の違いに気づきますか?

【IWC】新作 VS 旧作 どこが変わった?アクアタイマー徹底比較。-IWC -S__31531043-1【IWC】新作 VS 旧作 どこが変わった?アクアタイマー徹底比較。-IWC -S__31531041-1


針の形やインデックスの配置、オレンジのスモールセコンドなどぱっと見ただけではわからないくらい大きな変更はございません。
ですが、実はブルー文字盤の色味に違いがあります。
前作(IW376805)のほうがブルーカラーがよりダークめで落ち着きある印象。一方、新作(IW376806)はライトブルーで爽やかな印象です。
このようにリニューアルしてもデザインを大きく変えないのにもかかわらず、細かい部分の微妙な変更を行っているのがIWCの魅力の一つだと思います。

サイズ感

サイズ感は直径44.0㎜、厚み17.0㎜ともに変更ございません。
腕に載せたときの重厚感・迫力をしっかりと感じることができます。

【IWC】新作 VS 旧作 どこが変わった?アクアタイマー徹底比較。-IWC -S__31531023

機能面

ムーブメントはどちらも自動巻きキャリバー 79320を搭載しており、パワーリザーブ44時間、30気圧防水と変更ございません。
アクアタイマーの特徴でもある、ガラスの内側にベゼルを配置させたインナーベゼルも変わらず採用されています。

工具を使わずワンタッチでベルトの交換ができるIWC特許取得のクイック交換システムも同じく採用されています。

別売りになりますが、どちらもステンレスブレスレットへ交換することも可能です。


ここからは個人的な意見になりますが、ムーブメントや機能面など大きく変更していない分、生産終了モデルの「アクアタイマー・クロノグラフ “エクスペディション・ジャック=イヴ・クストー”」(IW376805)のほうが特別感があり、価格も新作モデルからすると12万円程お安くなるので、狙い目なモデルだと感じました。
新作や価格改定のたびに金額が上がっていますので、80万円台で買える最後のアクアタイマー・クロノグラフかと思います。

店頭に各1本のみ在庫ございます。
新旧同時に見比べられるのは最後のチャンスになりますので、お早めにご来店くださいませ。

【店舗における新型コロナウイルス感染防止対策】

日頃よりオオミヤをご愛願いただき誠にありがとうございます。oomiya各店舗、ブティック店舗では、お客様ならびに従業員の健康と安全に配慮し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、下記のとおり対応しております。

~お客様へのお願い~
1.店内ではマスクの着用をお願いいたしております。
2.店舗入り口にて検温及び手指消毒をお願いいたします。
 ※37.5度以上のお客様には入店をお断りさせていただく場合がございます。

【IWC】新作 VS 旧作 どこが変わった?アクアタイマー徹底比較。-IWC -P2270408-7

~店舗運営にあたり以下の対応を行っております~
1.従業員のマスク常時着用。
2.従業員のこまめな手洗い、うがい、手指の消毒。
3.消毒液を使用した店内清掃と換気の実施。
4.従業員の勤務前の検温と体調確認。

【IWC】新作 VS 旧作 どこが変わった?アクアタイマー徹底比較。-IWC -P2270414-5

オオミヤはお客様ならびに従業員の健康と安全を最優先に考え、感染症の拡大防止に努めてまいります。お客様のご理解、ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。