【ブランパンフェア開催中】フィフティファゾムス比較してみた!

皆様こんにちは!
いつもoomiya京都店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。

本日は11月16日から京都店で行われている、【ブランパンフェア】について書いていこうと思います。
タイトルにもある通り、「フィフティファゾムスの比較」という事で、「フィフティファゾムス」と「フィフティファゾムス バチスカーフ」一体なにが違うの?とご質問いただく事が多いので、比較してみたいと思います!

個人的に今1番欲しい時計候補ナンバーワンですから、ぜひ最後までお付き合い下さい!
また、オススメの記事も貼っておきますのでぜひご覧下さい!
知らなきゃ損!ジラール・ぺルゴが世界にもたらしたこと!~前編~ | oomiya 京都店ブログ – 正規輸入時計専門店 (jw-oomiya.co.jp)

今回ご紹介するのはこちら!

【ブランパンフェア開催中】フィフティファゾムス比較してみた!-BLANCPAIN -ow10031

フィフティ ファゾムス オートマティック
品番:
 5015-1130-52A
価格: ¥2,321,000  (税込)

ムーブメント:自動巻き(キャリバー 1315)
ケース素材: ステンレススティール
ベルト :セイルキャンバスストラップ
防水:30気圧防水
サイズ:45mm

その他特徴
シリコン バランス スプリング
パワーリザーブ約120時間
耐磁性ケージ
逆回転防止ベゼル
ピンバックル

続きまして、「フィフティファゾムス バチスカーフ」のスペックをご確認ください!

【ブランパンフェア開催中】フィフティファゾムス比較してみた!-BLANCPAIN -ow9712

フィフティ ファゾムス バチスカーフ
品番:5000-1110-B52A
価格: ¥1,661,000  (税込)
ムーブメント: 自動巻き(キャリバー 1315)
ケース素材: ステンレススティール/セラミック
ベルト :セイルキャンバスストラップ
防水:30気圧防水
サイズ:43mm
その他特徴:
セラミック インサートを使ったサテン仕上げのスティール製逆回転防止ベゼルにリキッドメタル®を使った目盛りスケール
シリコン バランス スプリング
パワーリザーブ約120時間
ピンバックル

さて、では他の記事でも時計を紹介していく事になりますので、少しコアなお話を中心にしていきたいと思います!
「フィフティファゾムス」と「フィフティファゾムス バチスカーフ」の違いを一言で表すと、「伝統か革新か」これに尽きます。
ただ一言で表すと味気がないので、この違いがどこに現れているのか細かく見ていきます!

誕生の背景

「フィフティファゾムス」はモダンダイバーズの生みの親と言われる歴史上で計り知れない価値のある時計です。
余談ですが、時計業界では1番最初に何かを成し遂げた会社というのは数百年に渡って名前を残す事に成功しています!

「フィフティファゾムス」の復活する時の言葉は短い一言ですが身震いがする程、男心をくすぐる言葉です。
このお話は映画1本取れるくらいなので、別記事でご紹介したいと思います!

お話を戻すして、「フィフティファゾムス」のファゾムスとは単位の事です。
1ファゾムス=1.892mだそうです。
これにフィフティ(50)ファゾムスで約90m程になるというのは有名なお話。
しかしです、面白いのはここから!
今でこそ防水検査というのは、機械を使う事で簡単とは言わないですが水圧をかける事が出来ます
1953年当時はどうでしょう?
実はテストダイバーが直接海に潜って故障しないかどうかを確かめていたそうです
現在の素潜りの世界記録は4分間呼吸なしで122mだそうですから、ビル30階相当です。
この事からも100m近い防水性が担保されていると時計として十分のスペックだという事が分かると思います!

では、「フィフティファゾムス バチスカーフ」はと言うと「フィフティファゾムス」をより街中で活躍する為に創り出した時計といえます。

これも好きな言葉なのですが、「革新こそ伝統」という言葉が【ブランパン】が掲げる理念です。
その言葉の通りに歴史的遺産とも言える「フィフティファゾムス」に革新をもたらしたモデルです。

「フィフティファゾムス バチスカーフ」はオリジナルの「フィフティファゾムス」に付け加えて、現代の技術を使用する事でスペックで見ていただいたように、ダイバーズウォッチの性能にも関わらずダイバーズウォッチと言われて想像する形でないようなスマートな印象が強いと思います。
それ故に、街中で身に着ける事が出来、ファッションの一部としても使える時計に昇華されています!

さて、この2つの時計を軽く説明したところで具体的に何が違うのかを見ていきましょう!

ここから比較していきます

と言いつつ、まずは共通点からお話します!
まず魅力的な共通点でいうと、防水性ですよね。
ただし!裏側を見てみて下さい!
オリジナルの「フィフティファゾムス」はシースルーバックになっていません。
これはオリジナルの歴史に敬意を表する意味合いが強く、その代わりに力強く「fifty fathoms」の文字が刻まれています。

「フィフティファゾムス バチスカーフ」はというと、裏側のムーブメントが見えるシースルーバックです。
現代の技術を持ってすれば、シースルーバックで防水性を高める事は他のブランドでも見られますので、そこまで難しくはありません。

ただし、「フィフティファゾムス」のオリジナルは1953年の発表。
当時の技術ではリスクしか無かった事、そのリスクを背負ってまでムーブメントを見せる必要がなかった事が関係して裏側は閉じています。

これだけでもこの二つの時計の違いが分かると思います。
「伝統か革新か」これはキーワードです。

また、【ブランパン】に共通して言える事はラグと言われるストラップの付け根部分の12時側と6時側の長さ(専門用語でラグtoラグ)が短いんです。

最近ではケースサイズを調べてご来店いただく方が非常に増えております。
ただ、騙されたと思って腕に乗せてみて下さい。
45mm?43mm?と疑うのが怖くなるほど錯覚します。

oomiya京都店のブランパンの横にはライバルとも言える【パネライ】がございます。
【パネライ】と言えば、デカくて分厚いイメージだと思いますが、ルミノールマリーナと呼ばれる時計はケースサイズが44mmです。
問題の「ラグtoラグ」はというと約51mmとなっています。
オリジナルの「フィフティファゾムス」のケースサイズは45mmですが「ラグtoラグ」は約50mmと約1mmも小さくなっています

これが何を示すかと言うと、着け心地の良さに直結するという事です。
これは【ブランパン】の時計に共通する事なので、ぜひ試しに腕に乗せてみてください。

ちなみに「フィフティファゾムス バチスカーフ」の「ラグtoラグ」も約50mmとなっています。

ではついでに時計の厚みはどうでしょうか。
「フィフティファゾムス」「フィフティファゾムス バチスカーフ」も50mmとなっています。

本当はムーブメントのお話もしたいのですが、長くなりすぎるので、別記事にて書きたいと思います。
このムーブメントはオーバースペックすぎると思います…。
ぜひ詳しく書いたブログを作りますので、楽しみにしておいて下さい。

今回比較している2つの時計。
最後に見せ場となる見た目の違いをご紹介!

オリジナルの「フィフティファゾムス」は伝統ある時計として、ベゼル部分と文字盤を覆う部分が分離したガラスで保護されております。

時計に使われる素材の中でダイアモンドの次に硬いと言われるサファイアクリスタルガラスをどちらも採用しています。

こればっかりは店頭で見ていただけるとテンション上がる事間違いなしです。
こんなに硬すぎる素材を丸くベゼルの形にカットするだけで一苦労にも関わらず、実は丸みを帯びているんです…
凄すぎて正直やり過ぎだと思ってしまいます(苦笑)
ただ「フィフティファゾムス」を完成させることを考えた時ベゼルが回転する事は最重要なポイントでした。
そして、それをどの様に保護するかは命を守る為に考えられたアイデンティティです。

「フィフティファゾムス バチスカーフ」はというと、ベゼル部分が細くよりスタイリッシュな印象です。
ベゼルが細くなった事によって3本針が際立つシンプルな時計です。

しかしながら、このベゼルにもある秘密があります。
それはリキッドメタルという技術を採用していること。
こちらもベゼルを手で触ると全く凹凸が無いんです。(普段気にされている方は少ないかも知れないです…)

普通絵の具で色を塗っただけだと、すぐに色が落ちてしまいますよね?
他のブランドであれば、少しベゼルを彫って色を流し込む事が多いです。
なので、触ってみると多少の凹凸を感じる事が出来ます。

このリキッドメタルとは何かと言うと、1/10mmの厚みでステンレススティールの3倍以上の硬度を持つ素材です。
これを用いる事によってベゼル削れてが見えなくなる心配がなく、凹凸が感じられないレベルですので、野暮ったさが全くない時計に仕上がっています。

まとめ

そんな2つをスタッフが着け比べてみました。
これは僕の推しポイントですので、見どころをご紹介します。

それはこんなにスーツに合うダイバーズウォッチは存在しないという点です。
印象的にスポーティーでしょうか?
どちらかと言えば、エレガントな印象を受けませんか??
存在感がありますが、見れば見るほど惹き込まれる魅力があってこれが歴史の重さなのか、金額の重さなのか、それともこの時計の完成度の高さなのか分かる日までは着け続けたいと思える飽きない時計だと思います。

oomiya京都店ではお客様の気になる!をブログで発信しております。
こちらの記事もどうぞ!
【グランドセイコー vs IWC】白樺とポルトギーゼ。結果を残すビジネスマンにおすすめは?part2 | oomiya 京都店ブログ – 正規輸入時計専門店 (jw-oomiya.co.jp)

様々なお支払方法をご用意しております

【ブランパンフェア開催中】フィフティファゾムス比較してみた!-BLANCPAIN -ow10031

フィフティ ファゾムス オートマティック
品番:
 5015-1130-52A
価格: ¥2,321,000 (税込)

ムーブメント:自動巻き(キャリバー 1315)
ケース素材: ステンレススティール
ベルト :セイルキャンバスストラップ
防水:30気圧防水
サイズ:45mm

その他特徴
シリコン バランス スプリング
パワーリザーブ約120時間
耐磁性ケージ
逆回転防止ベゼル
ピンバックル

【ブランパンフェア開催中】フィフティファゾムス比較してみた!-BLANCPAIN -ow9712

フィフティ ファゾムス バチスカーフ
品番:5000-1110-B52A
価格: ¥1,661,000  (税込)
ムーブメント: 自動巻き(キャリバー 1315)
ケース素材: ステンレススティール/セラミック
ベルト :セイルキャンバスストラップ
防水:30気圧防水
サイズ:43mm
その他特徴:
セラミック インサートを使ったサテン仕上げのスティール製逆回転防止ベゼルにリキッドメタル®を使った目盛りスケール
シリコン バランス スプリング
パワーリザーブ約120時間
ピンバックル

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例えば本日ご紹介させていただきました《フィフティ ファゾムス オートマティック ¥2,321,000 (税込)であれば 
月々38,600円 × 60回(初回のみ43,600円)でご購入いただけます。

また《フィフティ ファゾムス バチスカーフ》 ¥1,661,000(税込)であれば 
月々27,600円 × 60回(初回のみ32,600円)でご購入いただけます。

頭金やボーナス払い併用も可能ですので詳しくは店頭スタッフまでお気軽にお尋ねくださいませ。

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