いつもoomiya京都店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
ここ数年非常にお問い合わせも多く、世界中で注目を集めているグランドセイコーですが2025年、早くも新作モデルが発表されました。
oomiya京都店にも最速で入荷してきましたので実機を見た感想も含めてご紹介していきます。

1月に入り、さらに気温が下がり各地で初雪を観測したほど寒くなってきましたね。
特に山間部や北陸の方では『凍てつくような』寒さなのでしょうか。
ちなみに京都は『底冷え』身体の心からじわじわと冷えてきますのでもし京都までお越しの際には温かい服装でのお出かけをおススメします。

早速ですが、今回グランドセイコーから発表された2025年新作モデルは9Sメカニカル ハイビート36000を搭載したヘリテージコレクションより登場しました。

グランドセイコーに詳しい方であれば「あれ？」と疑問を感じる新作だったかもしれませんね。
というのも今回発表されました『氷瀑』(SBGH349)と同じ文字盤で実は昨年の10月にもご紹介しております。

今回は前回ご紹介しました『氷瀑』(SBGH347)との違いも含めてご紹介させていただきますが写真はほぼ同じに見えます。
なので違いの確認は是非、oomiya京都店の店頭で実際にお手にとってご覧くださいませ。

スペック・素材の違い

スペック

まずは各モデルの詳細です。
SBGH349が2025年新作、SBGH347は2024年に発表されたモデルです。

上のスペックでは赤字は異なる点となります。大きな異なる基準は
ケースサイズは40mmか37mmか
ケース素材、ブレスレット素材はエバーブリリアントスチールかブライトチタンか
最後は価格となります。

素材(ブライトチタンとエバーブリリアントスチール)

今年発表されたモデルはケースとブレスレットにブライトチタンを採用。
昨年末に発表されたモデルではエバーブリリアントスチールを採用しております。

ブライトチタンは軽量かつ耐傷性に優れ、ステンレスとは異なる独特な輝き、そして耐アレルギー性にも優れております。
エバーブリリアントスチールは通常のステンレススティールよりもさらに耐食性に優れています。
どちらもそれぞれのメリットがありますが共通点としてはどちらも長く愛用する上で優れたメリットを備えます。

サイズと重量の違い

サイズ

SBGH349 　(40mm ブライトチタン)
ケースサイズ：横 40.0mm　縦 46.6mm　厚さ 13.0mm
バンド幅：20mm
腕周りの長さ(最長)：195mm

腕周りに関しては37mmのSBGH347の方が最長は長いですが多くの人がサイズ調整で駒を取りはずしますのであまり気ににしなくても良いポイント化と思います。

重量

SBGH349　(40mm ブライトチタン)
総重量：104g

SBGH347　(37mm エバーブリリアントスチール)
総重量：142g

重量差は38gあります。
38gといわれても想像がしにくいかもしれませんが ひよこ1匹分の重さです。
腕時計なのでもちろん軽ければ軽いほどストレスを感じずに着用できますが、高級時計なので多少重さがあるほうが良いという考えもありますので、サイズ感と合わせて店頭でご確認したほうが良いかもしれません。

ムーブメントと文字盤

ムーブメント

グランドセイコーの自社製自動巻きハイビートムーブメント「Cal.9S85」を搭載。
毎時10振動(1時間36000振動)で高精度を保ち、その精度は日差＋5秒～－3秒と優れた精度を誇るムーブメントです。
通常のムーブメントより振動数が多いにも関わらずパワーリザーブは最長約55時間。
2日以上使わなくてもまだ稼働し続けるということでお仕事のある平日は着用。家族との時間の時には違う時計を着用していても、仕事始まりの月曜日でも時刻を再調整せずにそのまま着用することも可能です。

どちらのモデルにも裏蓋にサファイアクリスタルガラスを採用しており、ムーブメントを鑑賞することが可能。

文字盤

『氷瀑』という名の通り、透き通るような綺麗なアイスブルーの文字盤。

氷瀑とは
滝から流れる水が氷点下でゆっくりと時間をかけて凍りついていく自然現象。

グランドセイコーの機械式モデルの製造元「グランドセイコースタジオ 雫石」から望む岩手山で厳冬期に見られる幻想的な光景を、ダイナミックさと繊細さが共存したパターンと独特の青白いカラーで表現しております。

今までのコレクションにも桜隠しや花筏などそれぞれの意味を文字盤で表現しているグランドセイコーですが、今回も意味を聞いてその自然現象を調べて画像が動画で確認してみると各モデルの美しさやイメージが出来ることが高い技術力があるからこそだと感じます。

2つの『氷瀑』を今回のブログではご紹介しました。
どちらも甲乙つけがたいモデルですが、自信を持って提案できる方法は一つ、
oomiya京都店の店頭で実際に試着をしてみる
ということです。
五感（視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚）で時計の良さを感じていただければと思います。

金利・手数料無料の『oomiyaスペシャル・プレミアムクレジット』が利用可能

oomiya京都店ではお時計をご購入する際に金利・手数料0円の『oomiyaスペシャル・プレミアムクレジット』をご利用いただけます。
たとえば本日ご紹介したモデル グランドセイコー 「SBGH347」(氷瀑)　￥946,0000-(税込) であれば
1回目　15,700円
2回目以降　19,700円
でお買い求めいただけます。