こんにちは、内田です。
いつもoomiya京都店ブログをご覧くださいまして、誠にありがとうございます。

今回のブログは少し内容を変えて、「ムーンフェイズ」にフォーカスして皆様にご紹介していこうと思います！
そもそも「ムーンフェイズ」とはどういうものかお分かりでしょうか？

日常生活において必ずしもマストな機能ではないものの、まさにロマンあふれる機能ですよね。
高級時計というものを知っていく先にムーンフェイズという機構の存在に出会うので、1本目というよりも2本目以降に選ばれやすい、少し玄人向けな機構でもあります。
逆にムーンフェイズの時計を持っていると「時計に詳しい」「時計好き」「何本かすでに時計を持っているのかも」という印象を周りの方たちや私たちスタッフには高確率で思われます（笑）

前置きが長くなりましたが、スタッフ内田が選ぶ”ムーンフェイズモデル”厳選５本を早速ご紹介いたします！

①IWC「ポートフィノ・ハンドワインド・ムーンフェイズ」

クラシカルな雰囲気で、12時位置にムーンフェイズ機能があります。
リューズ1つでムーンフェイズや日付の調整ができ、実用性を重視するIWCの哲学をまさに体現している一本です。
手巻き時計かつ8日間の驚異の稼働時間の長さも個人的にポイントが高く、ズボラな方にこそおすすめしたいムーンフェイズです！

②グラスヒュッテ・オリジナル「パノマティックルナ」

③パネライ「ルミノール ドゥエ ルナ」

④ゼニス「クロノマスター オリジナル トリプルカレンダー」

時刻の表示はもちろん、ムーンフェイズ、クロノグラフ、月・日・曜日の表示まで、とにかく機能てんこ盛りな一本。
ただ機能を詰め込んだ時計ではなく、ゼニスの歴史を継承してデザインされた点がこの時計の唸るポイント。
1969年に世界初の自動巻きクロノグラフ「エル・プリメロ」が発表され、開発当初からフルカレンダーとムーンフェイズ機能の搭載を想定しプロトタイプとして開発された「Cal.3019PHF」。
今回、このCal.3019PHFをトリビュートしつつ、69年発表の「A386」のデザインに落とし込んだモデルです。
ここまで機能を詰め込むとケース径が大きくなりがちですが、ケース径38mmと小ぶりなのも◎。

⑤ブランパン「ヴィルレ コンプリートカレンダー」

ゼニスに引き続き、こちらもコンプリートカレンダーです。
こちらの時計はカレンダー操作が特徴的で、特許取得の「アンダーラグコレクター」というシステムを搭載しています。
通常、ムーンフェイズやコンプリートカレンダーとなると、ケース側面の窪みにプッシュピンを押し当てて調整を行うのですが、この時計はケース裏側のラグ根元部分にあるプッシュボタンで調整ができます。
アンダーラグコレクターのおかげでプッシュピンなど特別な専用工具は不要で、指先で押すだけで調整可能なところやケースサイドを美しく見せてくれる点がとても画期的だなと思います。
個人的にはムーンフェイズに顔が描かれているのが可愛らしくて好きな部分です。

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