今回はステンレススティールの3針（時針・分針・秒針）のタイプと、クロノグラフのタイプの2種類が発表されています。
その名の通り藍色の文字盤が目を惹く一本で、綺麗な時計だと感じます。
本モデルは、日本とスイスの国交樹立160周年を記念して製作された各100本の日本限定モデルです。
ご存知の方も多いと思いますが、【ジラール・ぺルゴ】はスイス時計として初めて日本に入ってきたブランドでもあります。
日本と関わりが非常に深いブランドでもありますので、日本限定として製作された本モデルは非常に細かなコンセプトや作りが美しい時計と感じることが出来ます。

モデル名にもなっていますが何故「藍色」なのか・・・
それは日本における歴史的意義から数ある伝統食の中でも藍色を【ジラール・ぺルゴ】は選びました。
日本の藍から抽出される藍色の製造は１６世紀からあったそうで戦国時代の武士などが「勝色」として甲冑などに使用したそうです。
また英国の科学者ロバート・ウィリアム・アトキンソンは、あちこちで見られる藍色に魅了され「ジャパンブルー」と名付けたそうです。

１つ目の限定版の「ロレアート 藍色 ジャパンエディション 」は何と言っても文字盤にエナメルを使用していることが最大の特徴だと言えると思います。
グラン・フーといってフランス語で大きな火を表す製法で作られています。
800℃の高温焼成を【ジラール・ぺルゴ】が目指す美しい光沢を得られるまで何度も繰り返し行います。
途中で気泡が入ってしまったり、割れてしまったりと失敗の数も多く手間が大変かかりますがその分魔法のような決して色褪せることの無い素晴らしい文字盤に仕上がっております。

もう一つの「ロレアート クロノグラフ 藍色 ジャパンエディション 」も魅力的な一本です。
ケースとブレスレットの素材はチタンで作られており、軽量で長時間装着していても疲れにくい実用性も抜群です。
チタンはとても硬い素材ですので加工が難しいのですが、ブレスレットやエッヂの部分に至るまで細かなポリッシュ仕上げがかけられていて艶のある部分と艶のない部分のコントラストもとても綺麗な仕上がりとなっています。
文字盤は藍色カラーのクル・ド・パリ技法で仕上げられています。角度や光の当たる具合によって様々な表情を見せてくれます。

全部で各100本ずつしかない特別な「ロレアート」
争奪戦になるのは必至かと思います。
oomiya京都店に既に入荷してきておりますので、実際に着用してお買い上げもしていただけます！
ご興味のある方はoomiya京都店スタッフまでお問い合わせください。
皆様のご来店をお待ちしております。