夜になると星が光る？クロノスイス フライングレギュレーター ナイト&デイ アニバーサリーエディション (CH-8763-BLSI)

こんにちは、伊藤です。
本日ご紹介のモデルは、夜になると星が光る、「フライングレギュレーターナイト&デイアニバーサリーエディション」。

1983年クォーツ時計の人気が最高潮に達しているその時、ゲルト・R・ランゲ氏がクロノスイスを設立しました。
機械式時計の時代を超越したい魅力を彼は固く信じていたからです。
クロノスイスはレギュレーターを腕時計形式に小型化した最初のブランドとなり、このイメージを中心に完全なコレクションを開発しました。

クロノスイスと言えば、レギュレーター。
店頭に並んでいるモデルも半分以上がレギュレーターのモデルになっています。
こちらのモデルもレギュレーターですが、それに加えて、3時位置に日付表示。

9時位置にはナイト＆デイの表示がございます。
写真はナイトで星が現れてきた様子。
この「☆」が夜光塗料になっているため、暗いところで光るようになっています。

デイ表示になると、綺麗な青色。
この青色の空には、「LIMITED EDITION」。

文字盤を拡大すると、波線のような模様。

もう少し拡大してみました。
このギョーシェ彫りは、手彫り旋盤によるギョーシェ彫りになっています。
クロノスイスでは、伝統的手法による時計作りを復活させるために、スイスのルツェルンにエナメル焼成装置や、」ギョーシェ模様を施す手動旋盤などを取り揃えたアトリエを設立しました。
アトリエでは、熟練した時計職人たちが伝統的な手法により、ひとつひとつ丁寧に手作業で仕上げられます。

こちらのモデルは、手彫り旋盤によるギョーシェ彫りが文字盤に施されております。
ギョーシェ彫りとは、ダイヤルに施される繊細な彫り模様のことです。
クロノスイスでは専門職人が手作業でダイヤルに彫りを施しています。
手動旋盤機を自在に操り、緻密で繊細なギョーシェ模様を施すことができる職人は、クロノスイスの職人を含めても世界でごくわずかになっています。