【タグ・ホイヤー カレラ】生誕60周年を祝した新しいトゥールビヨンモデル CBS5010.FC6543
皆様こんにちは!辻林です。
いつもoomiya心斎橋店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日はタグ・ホイヤーから、今年発売のNEWモデル「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ トゥールビヨン」をご紹介いたします。
1963年に発表された「タグ・ホイヤー カレラ」が今年で誕生60周年を迎え、このアニバーサリーイヤーを祝うべく、記念モデルとして新しい「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ トゥールビヨン」が登場しました。
トゥールビヨンとは・・・
時計界の世界3大複雑機構の1つで、フランス語で「渦」という意味です。
その名の通り渦を巻くように回転することが由来です。機械式時計の弱点であった重力による誤差を極限まで排除した機構、もしくはそれを採用した時計のことを指します。一言で説明すると「回転により姿勢差をなくし、精度を保つ仕組み」のことです。
時計内部に搭載されている渦巻き状のヒゲゼンマイは精度を左右する重要なパーツで、腕時計が正確に時を刻むためには、常に規則正しく伸縮しなければなりません。しかし、繊細なヒゲゼンマイは向きによって重力の影響を受け、時計としての精度がダウンしてしまいます。そこで、時計がどのような姿勢になっても正確性を維持するべく、発明されたのがトゥールビヨンなのです。
今回発売した新モデルは、装着性や操作性といった実用面の強化が図られており、42mm径のステンレススチール製ケースは人間工学に基づいてアップデートされています。
サファイアガラスの風防は、1970年代のカレラに使用されていたドーム型の風防をモチーフとしており、ダイヤルのエッジまでシームレスに覆っていて、カーブを描くフランジとインデックスがエレガントな雰囲気を演出しています。
また、アジュラージュ加工を施したブルーのサブダイヤルや、鮮やかなオレンジが目を引くアワーマーカーも良いアクセントになっています。
ムーブメントはタグ・ホイヤーの自社製キャリバー「TH20-09」が搭載されており、タグ・ホイヤーのムーブメントディレクターであるキャロル・カザピ氏とタグ・ホイヤーの技術チームが監修したものです。双方向巻上げ式によって効率と精度が上がり、仕上げはよりハイレベルな領域へと達しています。
また、クロノメーターの認定を受けたこのムーブメントはクロノグラフ機能も備え、65時間のパワーリザーブを誇ります。
いかがでしょうか。
是非店頭にて実機をご試着くださいませ。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
【商品詳細】
商品名:タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ トゥールビヨン
品番:CBS5010.FC6543
価格: ¥2,805,000 (税込)
ムーブメント:自動巻きトゥールビヨンクロノグラフ(自社製キャリバーTH20-09)
ケース素材:ステンレススチール
ベルト素材:カーフスキンストラップ
防水:10気圧
ケース径:42mm
その他特徴:COSC認証、パワーリザーブ約65時間