IWCで初のケースサイズが41mmでブラックセラミックを採用したモデルになります。
1986年、IWCは世界初のブラックの酸化ジルコニウム・セラミック製ケースを採用したダ・ヴィンチ・パーペチュアル・カレンダーを発表しました。
また、初期の頃からホワイト、ブルー、グリーンなどのセラミックを開発してきました。
カラーセラミックのケースは製造の工程や焼き上げる際の温度や時間もカラーごとに異なり、調節が必要になります。
高い硬度と耐傷性をもつセラミックは、時計ケースの素材として最適です。

ケースバックには「トップガン」のエングレービングがございます。
時計をつけている際には見えないですが、外した際に見えるのが魅力的です。

ブラック文字盤にはっきり見る事のできるホワイトのアラビア数字と夜行塗料を施した針とインデックスが特徴的です。
12時位置に分積算計が配置されており視認性を高めています。
合計12時間の計測が可能になるムーブメントはIWC自社製キャリバー69380です。
伝統的なコラムホイールデザインを持つ堅牢かつ高精度のクロノグラフ・ムーブメントを軟鉄製インナーケースが包み、磁場の影響から保護します。どんな場面でも活躍するよう10気圧の防水性を備えています。
風防はコックピット内での急激な気圧の低下にも耐えられるように、特別な方法で固定されています。