こんばんは、三室です。
前回の記事でご紹介したヴァシュロン・コンスタンタンの新作モデル
VACHERON CONSTANTIN（ヴァシュロン・コンスタンタン）、ヒストリーク 1955 ”Cornes de Vache”の実機写真をご紹介します。

ケースサイズが38.5mmと、小ぶり目サイズのクロノグラフなので、手首にすっと収まるサイズです。

ヴァシュロン・コンスタンタンのヒストリーク・コレクションはメゾンの持つ豊かな歴史の中で特に重要とされるアーカイブを復刻させているコレクション・ライン。

ヒストリーク・コレクションはすべてのモデルの年間生産本数がきわめて少なく、希少なモデルとなっております。
さらに今年発表されたヒストリーク1955 ”Cornes de Vache”は、プラチナケース。
もともとヴァシュロン・コンスタンタンのプラチナケースモデルはレギュラーモデルでも店頭に年間1本入れば良い方の希少モデル。
そんな希少なプラチナケースを使ったヒストリーク・コレクションなので、現在の入荷予定本数は、日本に年間4本前後・・・。大変希少なモデルです。

モデル名として採用された”Cornes de Vache”は、仏語で「牛の角」という意味です。
※日本語表記にすると、”コーン・デ・ヴァッシュ”あるいは”コルヌ・ドゥ・ヴァッシュ”。
特徴的なラグ形状から来ています。こちらのユニークなラグは昔ながらの溶接での取り付けになっています。

“1955”は、そのまま。こちらのオリジナルモデルが1955年ごろに発表のモデルであることから来ています。
1955年といえば、ヴァシュロン・コンスタンタン創業200周年の節目でもあり、そしてその年にメゾンは「時計ブランドとして、一度も中断することなく存在し続けるブランド」として最古のブランドであると宣言された年でもありました。

ケースバックはサファイヤクリスタルガラスなので、搭載ムーブメントをご覧いただくことが可能になっています。

搭載ムーブメントは手巻きクロノグラフムーブメントCal.1142。
ジュネーブ・シール取得のこちらのムーブメントは、ヌーベル・レマニアの傑作クロノグラフムーブメントと呼ばれているレマニアCal.27CHROC12がベース。
ヴァシュロン・コンスタンタンには同じ、レマニアCal.27CHROC12がベースのCal.1141（トラディショナル・クロノグラフに搭載）がございますが、Cal.1141と違い、ジュネーブ・シールを取得しているほか、フリースプラング式に変更。
コラムホイール部分には、メゾンのシンボルマークであるマルタ十字があしらわれています。

テンプを大きくし、振動数も18,000VpH→21,600VpHに上げることに、より精度に安定感を持たせています。
これらの変更により、ベースこそヴィンテージ感あるオールドムーブメントですが、かなり現代的な設計に仕上がっています。

ヒストリーク 1955 ”Cornes de Vache”
品番：500H/000P-B058 
キャリバー：手巻きメカニカルキャリバー Cal.1142(ジュネーブシール取得）
ケース：Pt950
ケースバック：サファイヤクリスタルガラス
ケースサイズ:38.5mm
ブレスレット：アリゲーターストップ
価格：￥9,261,000-(税込/予価）
※商品スペック＆予価に関しては現在の予定となり、予告なしに変更する可能性がございますので、予めご了承ください。 

VACHERON CONSTANTIN (ヴァシュロン コンスタンタン)
Official Site=http://www.vacheron-constantin.com/jp/
関連記事=https://www.jw-oomiya.co.jp/blog/osaka/watch/category/vacheron-constantin

株式会社オオミヤはVACHERON CONSTANTINの正規販売店です。