ケースサイズは、42mmなので3針モデルロレアート42mmのブルー文字盤やブラック文字盤と同じサイズになります。
ケースの厚みは3針と同じ10.68mmで、ロレアート38mmコッパーより0.68mmだけ厚くなります。
普段、ロレアート38mmのコッパーを愛用しておりますが、厚みはまったく気になりません。
また、42mmですと大きめになるかな？と思うのですが腕に乗せてしまえば腕から時計がはみ出ることもなく、しっかり腕に乗ってくれます。
また、留め具をとめないで腕に乗せるとズシっとゴールドの重さが腕にのりますが・・・
バックルを留めて着用すると、その重さは”心地よい重さ”に変わります。
元々、装着感の高いロレアートですがゴールドモデルを着けて更に「着け心地の良さ」が実感できました。

腕に着けていると、ゴールドなので少し目立つ？のもあり「何着けてるの？」「どこの？」とお客様からご質問いただくことが多いです。
話の流れから、サイズは「42mm」です！とお伝えすると・・・
「え？そんなに大きいの？」と驚かれることがあります。
また、「40mmぐらい？」と実際のサイズよりも小ぶりに見える方もいらっしゃいました。

私も着用していて思ったのですが、3針モデルの42mmと比べてもスケルトンは少し小ぶりに感じます。
どうしてかな？と文字盤を眺めていたら、分目盛りのダイヤルに一段下がってスケルトンムーブメントになっています。
この目盛りが文字盤をギュっと引き締めてくれるます。

着けていると「時間を見るため」ではなく「ムーブメントをみるため」に時計を眺めてしまう時間が多いスケルトン。
手作業で仕上げられる美しいムーブメントは、美しさというものに妥協をしないジラール・ぺルゴの時計師の思いが感じられます。

実際に店頭で着用していて発見したことは・・・
”香箱が透けている”という便利さです。
時計の機能には、パワーリザーブというゼンマイの残量が一目で分かる機能があります。
スケルトンの場合は、表示の機能はありませんがゼンマイをおさめた香箱がスケルトン加工されているため巻けているか？巻けていないか？は一目でわかります。
数値化されてはいませんが、普段見えないムーブメントの中身まで見えるとワクワクしてしまいます。
「だいぶ巻き上がってないな～」「もうこんなに巻き上がってる！」と、また時計を見る時間が増えてしまいます。
そして、スケルトン＝時間は読み取りにくいというのと真逆のスケルトン。
ゴールドカラーの針が、ムーブメント上に浮かび上がるように見えるため時間の読み取りはしやすいのも、発見の一つです。

ブランド：ジラール・ぺルゴ
モデル：81015-52-002-52A
ケースサイズ：42mm
防水性：100m
価格：11,847,000円(税込)

実機は店頭にございますので、ぜひご興味のございましたら店頭にてスタッフまでお声がけくださいませ。

本日も皆様のご来店を心よりお待ちいたしております！