皆さま、こんにちは。谷です。
もう11月！今年もあっという間ですね！日が暮れるのも早く、だんだんと寒さを感じる今の季節、暖かい食べ物や飲み物が欲しくなりますね。
私は、コーヒーもお茶も、紅茶も好きなのですが、最近は変わり種のドリンクを楽しんでいます。
例えば、金木犀の香りがする烏龍茶だったり、ジャスミンティーにココナッツミルクが入っていたり…。
ちなみに、最近食べたスイーツで美味しかったのは、ミニストップのフォンダンショコラです！最近は入手困難になりつつあるのですが…。
甘党の方、もし見かけたらチャレンジしてみてください！

さて、今回はファースト機械式時計におすすめ「モーリスラクロア　アイコン」と機械式時計の使用上の注意点も合わせてお伝えしていきます。

まずは今回おすすめする時計「モーリスラクロア　アイコン」の特徴とおすすめポイントをお伝えしていこうと思います！

初めての機械式時計でお悩みの方の多くは機械式時計って何？どんな構造？どういった時計がいいのかわからないなどたくさんの疑問があるかと思います。恥ずかしながら、私もoomiyaにて勤めるまで機械式時計について知らず…。そんな私が最初に先輩スタッフから「一番オーソドックスな時計だよ！」と教えてもらったのが、モーリスラクロアのアイコンシリーズでした。
では、どんなところがいいのでしょうか？
３つのポイントでお伝えしていきます！

機械式時計には、お車のオプションのように色々つけることができます！
例えば３針に『ムーンフェイズ』と呼ばれる「月の満ち欠け」がわかるもの、『永久カレンダー』と言われる「4年に１度の閏年」を合わせる機能、ストップウォッチとしての役割がある「クロノグラフ」など…。

また、機械式時計は香箱（こうばこ）と呼ばれる箱のようなものにゼンマイが入っていて、そのゼンマイの巻き上がりが解けることによって生み出された力で動かすことができるものです。
「手巻き」といって、リューズを使ってご自身の手で巻くものが機械式時計としてのスタンダードですが、最近多くの時計は自動巻きとなっており、ゼンマイの巻き上げを振り子の力を使って巻き上げるのが、『自動巻き』です。

ゼンマイが解ける力で動いている機械式時計は香箱にどのくらいの長さのゼンマイを収納するかによって時計が動く時間が変わってきます。モーリス・ラクロアでは機械式時計の平均維持時間と言われる42時間ほど動くようになっています。

また、日付がついているモデルというのはビジネスでお使いいただく時には必ずある方がいい機構の１つです。
しかしながら、手順通り日付を変えないと故障のリスクNo,1です。というのも、日付を替えるということは「日送り車」という歯車をすすめることになります。１つのコマ（1日分）を押し進めるのは、時計にとっては非常に力がいることです。
時計内部の時間で、夜8時から日送り車が噛み合い出し、12時前後から日付が変わってゆき、朝方午前3時ごろに日送り車と離れます。
日付を合わせるにあたって、下記の手順で行うと安全です。（モーリス・ラクロアの場合）
①合わせたい日付を確認する
②リューズを２段引きし、分針を動かせることを確認。そして、5時または6時に針を合わせる
③リューズを一度しまう
④リューズを１段だけ引き、合わせたい日付の1日前まで進ませる（例えば本日11月26日であれば25日に合わせます）
⑤リューズを２段階引きし、分針が動くことを確認。合わせたい日時まで設定する

手順は多いですが、慣れてしまえば簡単に合わせることができますし、長くお使いいただけます。