宿泊した、ヌーシャテルのホテルからヴィラ・ジラール・ペルゴがあるラ・ショー・ド・フォンまではご用意してくださったバスにて。
朝、出発前に少しだけホテルの周りをお散歩しました。
8：30にホテルを出発。
雨があがり、すっきりとした朝でした。
ラ・ショー・ド・フォンまではバスで約30分ほどです。
1,2,3枚目の写真は朝のお散歩。ホテル周辺です。
4枚目は上空から、ヴィラ・ジラール・ペルゴと本社兼工房を撮影したものになります。

中に入ると、1階リビングのようなくつろげるお部屋があります。※写真はスライドになっておりますので、左へスクロールしてご覧ください。
1枚目の写真はそのお部屋。
お部屋の両サイドに高さのある本棚が設置され、古書や置物がディスプレイされています。
写真のドアは”秘密の部屋”に繋がっています。
こちらの部屋は撮影が禁止で、ジラール・ペルゴの歴史を映像と影を通してみる事ができます。
そして、リビングの奥には大きな窓があり研修が受けられるように長いテーブルがセッティングされています。
こちらで、ランチをいただいたり座学での研修を受けました。

1階には特別な部屋が存在します。
マスターピースを展示しているミュージアム。
来訪するお客様に合わせて、展示物を変更されるそうです。
この日は、1800年代のボット氏の作品～歴史が分かるような時計が展示されていました。
写真3枚目のものは、十字架の形をしたペンダントに時計を組み合わせたものです。
4枚目は、オペラグラス。オペラを鑑賞する際に使用する眼鏡と時計を組み合わせたものです。
ボット氏は、ユーモアのある時計を作ることで有名だったそうですが、面白いモデルが多数展示されていました。
時計については、また別の番外編の記事で詳しくご紹介させていただきます。
ここに展示されるマスターピースはすべてジラール・ペルゴが保管しているものであり、全ての時計が整備され動いた状態で展示されています。
※1800年代の古いポケットウォッチ等も整備済みとのこと。

2階のブティックへむかうと途中に現れたのがポストカードや切手、ボールペンが置かれたコーナー。
こちらで、ポストカードにメッセージを書いてポストへ投函できるようにすべてそろっています。
ブリッジのシールもこちらで発見。
ポストカードは、ヴィラ・ジラール・ペルゴでしか手に入らないそうです。

VIP専用のブティックは、大きなソファと専用のショーケースの中に時計が展示されています。
また、VIP専用ブティックの隣の部屋にはアートが飾られていたり、加工用のマシンが置かれています。
VIPのお客様がこのヴィラ・ジラール・ペルゴを訪れた際に、実際にムーブメントの加工等を体験することができるそうです。