皆様、こんにちは。oomiya心斎橋店の原です。
いつもoomiya心斎橋店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
本日、ご紹介するモデルは、「エンデバー・トゥールビヨン コンセプト アベンチュリン」です。
宇宙を感じるアベンチュリン文字盤…そして、トゥールビヨンとモーザー自社製のダブルヘアスプリングを兼ね備えたスペシャルなモデルになります！

アベンチュリン文字盤とは…

ヴェネチアガラスで有名なイタリアのムラーノ島で、ガラス職人がガラスを溶かしている際に誤って銅の削りカスを混ぜてしまいました。そして、出来上がったガラス細工がキラキラと輝いていました。そうして出来上がったのがアベンチュリンとなります。
名前の由来は、「偶然」の産物のため、イタリア語で「ア・ベンチュラ」からきています。
こういった「偶然」から生まれた文字盤を採用しているので非常にロマンがありますよね！

文字盤にはインデックス等の装飾がなく、アベンチュリンが全体に広がっており、夜空を見上げているような錯覚に陥ります。
このアベンチュリンの文字盤の雰囲気をお伝えしたいので、下記に動画を記載しています。
ただ動画より実機の方が美しさ等、段違いの良さがあるため、是非当店までお越しくださいませ！

時分針は、リーフ針を採用しています。
【H.モーザー】のリーフ針は、立体的で高級感があります。

ケースサイドは、一部抉れ加工を施し、サテン仕上げとポリッシュを組み合わせることで凹凸を際立たせています。
曲線が非常に綺麗でケースサイドの部分でも他ブランドとの違いを魅せてくれます。
こういったこだわりが【H.モーザー】の良さですね！

【H.モーザー】のトゥールビヨンは普通ではない！

6時位置には、フライング・トゥールビヨンを搭載しています。
文字盤にブリッジがなく下側でのみ支えられており、キャリッジが浮いているように見えるため、フライング・トゥールビヨンと名付けられています。
【H.モーザー】のフライング・トゥールビヨンの周りは地板・受け・歯車等が見えないようになっています。そのため、キャリッジ周辺が透けて本当にキャリッジが浮いているように見えます。
時計販売員として勤めさせていただいてから色々とトゥールビヨンを観てきましたが【H.モーザー】のフライング・トゥールビヨンが個人的には一番美しいのではないかと感じています。

キャリバーは自社製804を搭載しています。
ゴールドローターやストライプ幅を狭めたモーザー・ストライプが非常に綺麗です。

【H.モーザー】はヘアスプリング（ヒゲゼンマイ）を自社で作製できる数少ないメーカーです。
当モデルは、ヘアスプリングを180度回転させて2枚重ねたダブル・ヘアスプリングを用いています。
これは、ヘアスプリング1枚だと伸縮・拡張した際に重心がずれてしまうため、2枚用いて相殺しようと考えて出来た画期的なヘアスプリングになります。
その上、トゥールビヨンも用いているので、トゥールビヨンに【H.モーザー】独自のトゥールビヨンを重ねたモデルだと勝手に感じています(笑）。

スペック

お支払い方法

oomiya心斎橋店では金利・手数料がかからない分割払い「oomiyaプレミアム・クレジット」をご利用いただけます。
例えば本日ご紹介させていただきました《 エンデバー・トゥールビヨン コンセプト アベンチュリン》¥12,342,000 （税込）であれば　月々205,700円　×　60回でご購入いただけます。
頭金やボーナス払い併用も可能ですので詳しくは店頭スタッフまでお気軽にお尋ねくださいませ。