シンプルを極めた美しさ??パイロット・ウォッチ・マーク XX(IW328206)~IWC~

こんにちは!坂本です。
本日は『IWC』より「パイロット・ウォッチ・マーク20」のご紹介です。
「マーク XX」は、パイロット・ウォッチのデザインと技術的な機能性の真髄を抽出し、純粋な形で表現したシンプルを極めた美しいタイムピースです。
このモデルは、伝説的な傑作「マーク 11」の子孫にあたります。
1948年に英国空軍の航空士とパイロットのためにIWCが開発した「マーク 11」は高い精度と耐磁性を備え、計器としての役割を果たすものでした。
マークシリーズとは
その後、1949年にイギリス空軍の要請があり、マーク11が誕生しました。
マーク11は、アンティークのミリタリーウォッチ代表作と言われる程、有名なモデルでもあります。
1948年に英国空軍の航空士とパイロットのためにIWCが開発した「マーク 11」は高い精度と耐磁性を備え、計器としての役割を果たすものでした。
パイロット・ウォッチの歴史
IWCは、1936年にスペシャル・パイロット・ウォッチを発表したのが始まりです。
初代モデルは、民間航空と対象とし、摂氏マイナス40度からプラス40度までの気温変動に耐えられる上に耐磁性も備わっています。
1994年には、日付と自動巻き機構を搭載したマーク11の後継機であるマークⅫ(12)が発表されました。
実は、このマークⅫには、あのムーブメントで有名なジャガールクルト製Cal.884/2を搭載しており、廃盤となった今でも根強い人気のある時計です。
それからもマーク15等の後継機が発表され、現在のシリーズは、「マークⅩⅩ(20)」となっております。



グリーンの文字盤には、ロジウムメッキの針が配されています。文字盤の上ではホワイトの数字とインデックス、そして12時位置のトライアングル・インデックスが鮮やかなコントラストを成し、夜光塗料を施したディテールがあらゆる明るさの環境で視認性を確保します。また、サンレイ仕上げを施したグリーンダイアルは非常に美しく魅力的です。
全体的な仕上げとしてはサテン仕上げをメインに行っていますが、パーツの側面などにポリッシュ仕上げを施すことにより武骨な印象だけでなく繊細な印象も与えてくれます。


ポリッシュ仕上げとサテン仕上げを組み合わせた5連リンクのステンレススティール製ブレスレットは滑らかで非常に着け心地が良い仕様となっており、バックル裏面のIWCマークを押さえながらブレスを動かす事により長さの微調整ができ、どのような手首の方も快適なフィット感を実現しています。また、「EasX-CHANGEシステム」により特別な工具を使わずに、簡単に別のブレスレット(ストラップ)と交換することができます。

裏蓋には、ドイツのユンカース社が設計、製造した航空機「ユンカースJu52」のエングレービングが施されており、裏蓋の内側には軟鉄性インナーケースにより様々な磁場より時計を守ってくれます。
また、自動巻き機構を装備した高精度のIWC自社製キャリバー32111を搭載し、120時間のパワーリザーブを実現しています。


是非、店頭にてご試着してみてください。

IWC(アイ・ダブリュー・シー)
パイロット・ウォッチ マークXX
品番 :IW328206
価格 :¥1,001,000(税込)
ムーブメント :自動巻きムーブメント(IWC自社製キャリバー32111)
ケース素材 :ステンレススティール
ベルト :ステンレススティール
パワーリザーブ:約120時間
防水 :10気圧防水
サイズ :40mm
厚さ:10.8mm