*ZENITH >> クロノマスター・パワーリザーブ トリビュートシャルル・ベルモ / 03.2085.4021/51.C700
こんばんは、三室です。
昨日は生憎のお天気となりましたが、今日は晴れましたね~。
季節の変わり目のせいか変なお天気が続いていますね。
また、インフルエンザが流行に入っているので、みなさま体調にはくれぐれもお気をつけくださいね。
さて、本日のご紹介はこちら
*ZENITH ゼニス
クロノマスター・パワーリザーブ トリビュート シャルル・ベルモ
ステンレススティール×アリゲーターレザーストラップ
※詳細スペック・価格は記事文末に記載
2014年に発表された、シャルル・ベルモに捧ぐ限定モデル。
搭載されているElPrimeroムーブメントは、製作に平均約9か月かかるため、ゼニスの年間生産本数は決して多い本数ではありません。
そのため、こちらのシャルル・ベルモ モデルも2014年の発表でありながら、限定本数である1975本を1年で生産することは不可能だったため、数年かけて限定本数に達するまで生産をしてきました。
今年の夏ごろには、おそらく1975本の生産本数に達するだろうとされるモデルとなっておりますので、これから手に入れるのは難しくなってくるモデルとなります。
ベースのモデルになっているのは、ゼニスのアイコンモデルとなっている、クロノマスター・シリーズの中でも人気のパワーリザーブモデル。
5時位置から8時位置にかけて配置しているパワーリザーブ機能(ゼンマイが残りおおよそ何時間もつかを表示する機能)を搭載しているのが特徴です。
ゼニスのアイコニックなデザインである、11時位置にくり抜かれた「窓」により、機械式時計の心臓部をダイヤルから見ることのできる特徴的なデザインに、限定モデルのダイヤルカラーは深みのあるブルーを使用。
さて、先にも記載したとおり、シャルル・ベルモ氏に捧げられたモデルです。
シャルル・ベルモ氏は元々ゼニスの時計技術者として勤められたいた方で、エル・プリメロの製作には原案から関わっていた技術者です。
1975年当時ゼニスを参加に納めていた、アメリカ企業である「ゼニス・ラジオ」は、クォーツ時計の勢いで、機械式時計の売上が不振になった為、時計の生産はクォーツ時計のみとし、エル・プリメロの生産を中止するように命じました。
しかし、この「エル・プリメロ」という素晴しい自動巻きクロノグラフムーブメントを後世に残す為に、会社の方針に逆らいひっそりとエル・プリメロの設計図や資料、工具などを隠した人物が「シャルル・ベルモ」氏です。
彼のこの行動により、機械式時計に再び目が向けられた80年代に再びゼニスがエル・プリメロを製造することを可能にしました。
トリビュートとは、「感謝」や「尊敬」などの意味で使用される言葉です。
「クロノマスター・パワーリザーブ トリビュート・シャルルベルモ」には、その名の通り、彼に対するゼニスの感謝と尊敬がこめられています。
なお、限定本数である「1975」は、彼がエル・プリメロを守るために設計図などを隠した年に因んでいます。
ZENITH
クロノマスター・パワーリザーブ トリビュート シャルル・ベルモ
ステンレススティール
アリゲーターストラップ×裏面ラバー
Ref:03.2085.4021/51.C700
世界限定 1,975本
防水/10気圧
ケースサイズ/42mm
¥1,047,600-(¥970,000- / 税抜)
ZENITH (ゼニス)
Official Site=http://www.zenith-watches.com
関連記事=https://www.jw-oomiya.co.jp/blog/osaka/watch/category/zenith
■株式会社オオミヤはZENITHの正規販売店です。 ブランド解説