ジャガー・ルクルトフェア開催中！温度差を原動力にした「アトモス」

世界一の時計生産国とされるスイスの数ある時計ブランドの中から唯一、国が認めた時計の公式ギフト。
皆様はどんな時計かご存知でしょうか？

ジャガー・ルクルトフェア｜3/12～3/28

oomiya 心斎橋店では、2021年3月12日（金）～3月28日（日）の期間「ジャガー・ルクルトフェア」を開催いたします。
フェア期間中は、反転式ケースがアイコンとなっている「レベルソ」コレクションをはじめ、男女を問わず美しさにこだわりを持つ人々に愛されてきたジャガー・ルクルトの注目モデルが勢揃い。
今回のフェアではスペシャル特典として、ご成約の方にジャガー・ルクルト純正ストラップをプレゼントいたします。

本日はスイスの公式ギフトとして選ばれ続ける、「ジャガー・ルクルト」の「アトモス・クラシック」をご紹介します。
J.F.ケネディ、ウィンストン・チャーチル、シャルル・ド・ゴール、チャーリーチャップリン、、、大統領、首相、世界的に有名なアーティストから司教まで。スイスへ訪れる著名人をはじめ、世界中で贈答として愛用されているアトモス。
外部動力を必要とせず、水平な場所に設置して頂けるだけで、太陽がある限りは半永久的に稼働し続けます。

気温が上昇すると、時計裏側に設置されているカプセル内部の混合ガスが膨張してゼンマイを圧縮し、気温が低下すると逆にガスが収縮されてゼンマイが緩みます。この僅かな伸び縮みで「アトモス」には十分なエネルギーが蓄え、大気の温度差を原動力とする「アトモス」は、太陽が存在する限り振り子が動き続けます。

仕組みは大きな文字盤の裏に隠れたこの円形のカプセル。
時計自体の名の由来は“Atmosphere”（アトモスフィア）から名付けられていますが、この言葉は日本語で“空気・大気”などを意味します。
名の通り空気を動力とするこのアトモスは、カプセル内部に密封された混合ガスが詰まっており、気温の上昇、低下に伴って収縮・膨張を繰り返します。この力を利用し、時計内部のゼンマイを巻き上げ、時計が稼働する仕組みになっているのですが、驚くべきことに気温が摂氏15度～30度の間で1度変化するだけで、時計は約2日間稼働するためのエネルギーを得ます。
この革新的な技術は1,928年にジャン・レオン・ルターによって考案され、「ジャガー・ルクルト」によってさらに数年、研究期間を費やし誕生しました。
上から覗くと細いワイヤーで振り子が吊るされているのを確認できます。
振り子部分がコチラ。
アトモスの振り子は非常にゆっくりと動きます。どれぐらいゆっくりかと言いますと、アトモスの心臓部である振り子は1分間に2回。
比較すると一般的な置時計の60分の1、機械式腕時計の240分の1、さらにはクォーツ式腕時計の1,966,000分の1に相当し、消費するエネルギーは極めて僅かです。