エル・プリメロ レトロタイマー 止まることを知らないクロノグラフ。
こんにちは、伊藤です。
本日は、エル・プリメロ レトロタイマーをご紹介します!
2010年に登場した新機能エル・プリメロ 4055Bを搭載したモノプッシャー フライバック クロノグラフです。
こちらのモデル、他のエル・プリメロと大きく違う部分が一つございます。
ケースを見て分かるのが、クロノグラフを操作するプッシュボタンが通常ケースサイドに2つあるのに、こちらのモデルには4時位置のみにしかプッシュボタンがございません。
(スタート・ストップボタンがないのです!)
エル・プリメロ レトロタイマーはクロノグラフ秒針が止まる事なく常に動き続け、4時位置にプッシュボタンを押すことにより針が瞬時にゼロ位置に戻り、再び計測を開始しるフライバック クロノグラフになります。
4時位置のプッシュボタンを押すだけで、いつでも計測を開始することが可能なのです!
また、ケースはステンレススチールにPVD加工が施され、摩擦による劣化に対して高い耐久性を発揮します。
(PVDとは金属の表面に薄膜を作ってコーティングすることです。)
ムーブメントにもご注目下さい!
ブラックカラーなのが、分かりますでしょうか?
実は、PVD加工が施されたこちらのケースのムーブメントにはムーブメントのブリッジと地板を電気メッキにて黒色化しています。
PVD加工の施された独特な質感を持つケースに新機構のレトロタイマーのクロノグラフが瞬時に戻るフライバック機構!
是非、店頭にてご覧下さいませ!
ZENITH (ゼニス)
Official Site=http://www.zenith-watches.com
関連記事=https://www.jw-oomiya.co.jp/blog/osaka/watch/category/zenith
■株式会社オオミヤはZENITHの正規販売店です。 ブランド解説
COMMENTS & TRACKBACKS
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abcd様
コメントありがとうございます。分針に対してハック機能がございませんので、ちょうど時間を合わせる事は難しいかと思います。(必ず数秒の誤差が生じます。)ですが、クロノグラフ秒針を時報と同時にスタートさせる事は可能です。(クロノグラフ秒針をフライバックさせ、プッシュボタンを離さずに押したまま時報と同時にプッシュボタンをはなせばクロノグラフ秒針がスタートします。)
通常のエル・プリメロはハック機能がなくて分針と秒針とを完全にあわせることが出来ない点が不満でしたが、レトロタイマーであれば分針を0秒地点に合わせてフライバックさせ、分針と秒針をぴったり合わせることも可能と考えていいでしょうか?