皆様、こんにちは！渡辺です。

本日は、多くのプロダイバーも使用しているプロにも認められるダイバーズウォッチファーブル・ルーバー【レイダー・ディープブルー】をご紹介いたします。

概要

レイダー・ディープブルーはスイス時計ブランド「ファーブル・ルーバ」を代表するメカニカルダイバーズウオッチです。
伝統的なレトロフューチャーデザインをまとい、その高い実用性はフリーダイビングの二度にわたる世界記録により証明されました。 他のブランドにはないレトロなブルーと41mmのサイズ感はスーツスタイルにも合わせやすくスタイルを選ばない万能ウオッチとなっています。

ファーブル・ルーバの歴史は、1737年にアブラハム・ファーブル・ルーバによって、スイス ジュラ渓谷ル・ロックルで創業開始。
以後、一度も途切れることなく282年間機械式時計を製作しています。
時計ブランドとしては、2番目に古くスイス時計業界の発展に貢献したブランドになります。

19世紀にスイス時計会社としてはいち早く国際化を果たし、20世紀には、世界で初めて腕時計に高度計や水深計を搭載したモデルを発表しています。創業以来、一貫して実用的な腕時計を作り続け、1975年には高度計搭載の腕時計「ビバーク」が女性世界初エベレスト登頂をサポート、2018年と2019年にはダイバーズウォッチ「レイダー・ディープブルー」がフリーダイビングの現世界記録樹立（女子FIM）をサポートしました。

他にはない唯一無二のデザインが特徴で、腕時計に世界で初めて高度計や水深計を搭載したブランドとも言われています。

今回紹介する腕時計は、ブランドを代表するモデルで、伝統的なデザインをまとうダイバーズウォッチとなっています。

1963年の登場以来、継承されるレトロフューチャーデザインと高い実用性、視認性の高い時分針と、時分針の読み取りを妨げない秒表示ディスクが特徴です。

現行モデルは2018年、フリーダイビングの世界記録樹立やエベレスト登頂をサポートし、その実用性を証明しています。

ファーブル・ルーバのラインナップでも【レイダー・ディープブルー】は1970年代の人々が描いた「未来のデザイン」をリファインした「レトロフューチャーデザイン」を採用しており、現代ではどこかレトロさを感じられる独自の雰囲気を醸し出します。

その象徴ともいえるディテールが「高い視認性を誇る形状の針」、「大きな四角形のインデックス」、「クッションケース」、「14角形の風防リング」です。

ダイバーズウォッチとして潜水時間を測定する「逆回転防止ベゼル」を採用し、秒針の代わりにセンターで回転する「秒ディスク」は、水中での長短針の読み取りを妨げません。

1963年に登場した「ディープブルー」の現行モデルであり、その実用性は人類の未知への挑戦をサポートし、深海や地上最高峰を共にしてきました。1963年に当時では画期的な200m防水性を獲得した、モデルの名を受け継ぐコレクションになります。

ケースについて

ケースサイズは41ミリのミドルサイズとなっております。
レイダー・ディープブルーには44ミリの一回り大きいモデルもあります。

クラシカルなクッションケースは四隅をやや膨らませたような柔らかなフォルムが特徴で、ケース素材には耐磁性と耐食性に優れる316L（さんいちろくえる）ステンレススチールを採用しています。

またケースデザインは伝統のクッション型ケースにポリッシュとサテン仕上げを施して高級感を出しています。複雑な形状のケースデザインはあらゆる角度からも見応えがあり、コストパフォーマンスの高さを感じさせますよね。

ベゼルの素材はアルミニウムを採用しています。

今回のモデルでは、ダイバーズウオッチとして潜水時間を測定する「逆回転防止ベゼル」を採用しています。

フラットなサファイアガラスが使用されており、ひっかき傷に非常に強いという特徴があります。また文字盤の表示がはっきりと読めるように、両面に反射防止コーティングも施されています。

サファイアガラスの周りには特徴的な14角形の風防リングを備えています。これは初代ディープブルーをルーツにしています。鏡面とサテンの2つの仕上げを組み合わせて立体的で精巧な14角形に仕上げておりかっこいいですよね。

44ミリサイズと比較して秒ディスクやリューズが大きくなり、より洗練されたデザインバランスになっています。大きく操作がしやすいリューズはねじ込み式で、先端にはファーブル・ルーバのロゴが刻印されていて、こういうところにもこだわりが感じられますね。

【文字盤】

ブルー文字盤は歴史あるレトロな色合いを特徴とし、20世紀中盤より継承されているデザインと世界観を共有するものです。

大きく立体的な長方形のアプライドインデックスを採用しており、その特徴的な形状はファーブル・ルーバ独自の雰囲気が作られる要素の一つとなっています。針は非常に独創的で暗闇や視界が悪い中でも非常に視認性に優れています。これは1968年に発売された伝説のモデルから受け継いでいます。先端にも大きくスーパールミノバが施され、極限下での視認性の向上に貢献しています。

着け心地も快適で暗い場所でも難なくウォッチが読めるよう、針およびダイヤル上の目盛りに、発光顔料スーパールミノバを塗布しています。このスーパールミノバには放射性物質は一切含まれておらず太陽光または人工的な光でさえも蓄えることができます。

暗くなるとすぐに発光が最も強くなります。最初の60分で輝度（きど）高度はかなり落ちますが、そのあと輝度高度の低下は緩やかになっていきます。５〜６時間経ったあとも、はっきりと時間の表示を読み取ることができることが特徴です。

文字盤の中央には秒針がありますが、通常の長い針ではなく「ディスク」を採用し、時計の作動が確認できるとともに、時刻の読み取りの干渉を防止するための独自性の高いデザインになっています。

こちらの左 ”レイダー ディープブルー 44”と右 2018年追加モデル”レイダー ディープブルー 41”は、1963年に登場した「ディープブルー」の現行モデルです。その実用性は人類の未知への挑戦をサポートし、深海や地上最高峰を共にしてきたました。
1963年に当時では画期的は200m防水性を獲得した、モデルの名を受け継ぐコレクションになります。

左
ブランド：ファーブル・ルーバ
商品名：レイダー ディープブルー 44
品番：00.10102.0852.31
ケース径：44mm
ムーブメント：自動巻き
防水性：30気圧
価格： ¥286,000（税込）
その他：中央に秒表示ディスク
逆回転防止ベゼル

右
ブランド：ファーブル・ルーバ
商品名：レイダー ディープブルー 41
品番：00.10106.0852.31
ケース径：41mm
ムーブメント：自動巻き
防水：30気圧
価格： ¥286,000（税込）
その他：中央に秒表示ディスク
逆回転防止ベゼル

【まとめ】

今回の ファーブル・ルーバ レイダー・ディープブルー 41の感想ですが、 独自性の立体的な文字盤とレトロデザインのケースとのバランスが良い腕時計だと思います。特にスポーティで機能美溢れるこだわりが詰まった文字盤は見応え満載です。時分針のデザインやインデックス、秒針など視認性が抜群に高いです。ベゼルのデザインやケースサイドのデザインも独自性が高いので他の人とデザインが被りたくないという方にもおすすめです。20代から50代と幅広い年齢層に受け入れられている腕時計で、特に若い方は20万円台というコストパフォーマンスの高さとスポーティなデザインが気にいっていただける傾向にあります。