先程、お店の入り口から見える暖かい恰好をした人達を見ながら、今晩こそ炬燵を出すことを決意しました。
皆様、こんにちは。
前田です。

本日はジャガー・ルクルトから、クォーツのようにステップ運針する機構「トゥルー・セコンド」と、24都市の時刻を同時表示する「ワールドタイム」を備え、ブレスレットにも隠れた機能満載の「ジオフィジック・ユニバーサルタイム」をご紹介。
先程もご紹介したように、今回ご紹介するこのモデルは秒針が1秒ごとにスキップするクォーツのような「トゥルー・セコンド」と呼ばれる機構を備えており、従来の機械式時計の流れるようなスイープ運針とは違った動き方をします。
より正確に時間を読み取れるようになったのと同時に、内部のムーブメントにも従来の時計とは違った機構が搭載されています。
写真が下手で見えにくいかもしれないのですが、、、ムーブメントの上部、テンプと呼ばれるパーツが円形ではないのが見て取って頂けるでしょうか。
斬新な形状をしたこの新型テンプは「ジャイロラボ」と呼ばれており、ジャガー・ルクルトのロゴを象ったアンクル(錨)を連想させます。
2007年に発表された1本限定モデル「マスター・コンプレッサー・エクストリーム・ラボ1」に初めて搭載され、円形ではない形状によって空気抵抗を軽減し、片側ごとに2本ずつ取り付けられたネジの締め具合によって、時計内部のリズムを調整します。
美しいブルーラッカーで仕上げられた海にエングレーブされた大陸、、、。
非常に綺麗で壮大な文字盤が目を引きますが、ただ美しいだけではありません。
24都市を表示するワールドタイムは時計のリューズで時刻と共に調整することができ、一か国時間を合わせるだけで24都市の時刻が判別できるように設計されています。
例えば上の写真ではメインの時計を日本に合わせており、時刻は10時8分。
文字盤の地球のすぐ外周に取り付けられたリングは半円がシルバー、半円がブルーになっており、シルバーが日中、ブルーが夜間を表示するデイ・ナイトとしても機能しています。
つまり、写真のやや左上、ダイアルに表示された“TOKYO”の個所にはシルバーのリングが回ってきていることから、時計は午前10時8分を示しており、メキシコでは19時過ぎ、ロンドンは夜中の1時過ぎといった具合で全世界の時刻も同時に読み取ることができます。
時計のブレスレット付け根部分はこのような形状になっており、中央に突出している2本の爪を持ち上げる事で
ブレスレットがワンタッチで外れ、革のストラップとの交換が容易に可能になっています。
また、バックル部分にも隠れた機能が。
バックルの付け根を少し持ち上げると、、、折りたたまれていた個所が稼働して
半駒分伸びる設計になっています。
12時側、6時側両方で調整が可能なため、合計1駒分の調整が自身で可能です。
表から見ると上の写真が調整前。
上の写真が調整後です。
文字盤だけ見ていると少しインパクトの強い時計ですが、スーツに合わせると綺麗に付けこなして頂けます。
カジュアルなシーンでは、是非、革のストラップでどうぞ。

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ジオフィジック・ユニバーサルタイム
品番：Q8108120
ジャガールクルト製自動巻きムーブメント722
パワーりザーブ：40時間
ケース：ステンレススチール
防水性：5気圧
直径：41.6mm
厚さ：11.84mm
機能：時・分表示、ジャンピングアワー、トゥルーセコンド、世界時間
価格：1,890,000円

Jaeger-LeCoultre (ジャガー・ルクルト)
oomiya Official Site=https://www.jw-oomiya.co.jp/watch/jaeger_le_coultre.html
関連記事=https://www.jw-oomiya.co.jp/blog/osaka/watch/category/jaeger-lecoultre
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