日本限定20本！海と青空、水平線をイメージした純粋な青「ブルーホライズン」

こんにちは、及川です！
もう２月になります…だんだん春も近づいてきますね。

本日ご紹介させていただくのは、H.モーザーから日本限定モデル「エンデバー・センターセコンドオートマティックコンセプト “ブルーホライズン”」です！
ブルーが一際目を惹くこのお時計！
インデックスやブランドのロゴなど一切無く純粋な文字盤の美しさだけを追求しています。

Ｈ.モーザーはフュメ(フランス語で煙の意味)ダイアルと呼ばれるグラデーションの美しいダイアルこそが他のブランドにはない。このフュメダイアルでＨ.モーザーだとわかる確実なる自信を持っています。だからこそロゴなど無くこの美しさだけを魅せています。

ブルーのグラデーションはこのモデルの為につくられました。濃い青から淡い青へと繊細に変化していくグラデーションは他の10種類ほどあるモデルの中にもありません。
大海原と青空、その境にある水平線。どこまでも広がる大自然をイメージしています。

ほっそりとしたリーフ針と端までしっかりとのびた秒針もまた綺麗ですね。

ムーブメントは自社で設計、開発、製造されたHMC200。
ブリッジと地板は独自のモーザーダブルストライプで装飾されエングレービングが施された大型のゴールドローターが採用されています。
エスケープメントのブリッジも特別にブルーにカラーリングされています。

その下のヒゲゼンマイはオリジナルの自社製ダブルヘアスプリング。これはなかなか他にはない機構です。
ヒゲゼンマイは通常1枚しかありませんが、これは2枚。
2枚を180°回転させて重ねることで、1枚だけでは起きてしまう伸縮時の中心のずれを抑えようというものです。
これまで実現できるメーカーはほとんどありませんでした。
なぜなら重ねる2枚のヒゲゼンマイの品質が完全に一致していなければいけないからです。

今までは複雑機構の時計に搭載されることがほとんどでしたが、今回はいたってシンプルな自動巻きムーブメントに搭載されました。それだけ日本限定モデルにこだわりをもって売り出しているのだと思います。

ホワイトゴールドのケースはサイドが彫り込まれています！
この装飾によってよりスマートに見えるようになっています。