ランゲの魅力が詰まった! A.ランゲ&ゾーネの「サクソニア・ムーンフェイズ」
本日は、サクソニア・ムーンフェイズのご紹介。
サクソニア・ムーンフェイズには、ランゲ独自のアウトサイズデイトと高精度ムーンフェイズ表示という、お馴染みの複雑機構が二つ統合されています。そういった中では、最もランゲらしいモデルといっても良いのではないでしょうか。
日付表示を12時位置に、ムーンフェイズ表示を6時位置にあるスモールセコンドの上半分に配置しました。
この対称性により優雅さが一層際立ちます。ゴールド無垢製のムーンディスクのディープブルーは、特許を取得したコーティング法で出した色調です。
自動巻きキャリバーL086.5は325個の部品からなり、複雑機構ムーンフェイズを搭載しています。852個の星々がちりばめられたムーンディスクは筒車と連結されており、月そのものと同期するように動き続けます。ムーンフェイズ表示を一旦正確に合わせて連続して作動させれば、1日分の誤差を修正する必要が生じるのは122.6年後のことです。
こちらのモデルのケース素材は柔らかい印象の美しいピンクゴールドケースを採用しています。
ゴールドに銅を加えると、赤い色相になります。
こうして、柔らかく耐腐食性に優れた純金が、時計製作業界で人気の高い高級かつ高価な素材に変貌します。添加される銅の割合によって、淡いロゼから力強い深紅まで幅広い色相を得ることができます。
ランゲでは、銅205パーミルと銀45パーミルを添加したピンクゴールドを使用しています。これは、純度18K(750/000)に相当します。
素敵なA.ランゲ&ゾーネの時計です。ぜひ実物を店頭でご覧ください。
記:渡辺
モデル名:サクソニア・ムーンフェイズ
品番:LS3844AD 384.032
ケース径:40mm
防水:3気圧防水
価格:3,751,000円(税込)
A.LANGE&SÖHNE(A.ランゲ&ゾーネ)について
ドレスデン出身の時計師フェルディナント・アドルフ・ランゲは、1845年に時計工房を設立し、ザクセン高級時計産業の礎を築きました。彼が製作した価値の高い懐中時計の数々は、今でも世界中のコレクター達の垂涎の的となっています。第二次世界大戦後、東ドイツ政府によりA.ランゲ&ゾーネは国有化され、一時はその名が人々の記憶から消え去ってしまうかと思われました。しかし1990年、フェルディナント・アドルフ・ランゲの曾孫ウォルター・ランゲがブランドを復活させます。現在では、ゴールドまたはプラチナケースを使った腕時計が、毎年数千本のみ製作されています。A.ランゲ&ゾーネの時計には必ず、自主開発され、手作業で入念な装飾と組み立てを行なったムーブメントが搭載されています。1994年以降に開発された自社製キャリバーは62個を数え、A.ランゲ&ゾーネは世界でも最高峰の地位を確立しました。その代表作には、一般モデルとして初めてアウトサイズデイトを搭載しブランドを象徴するモデルとなったランゲ1や、瞬転数字式時刻表示を搭載したツァイトヴェルクがあります。稀に見る複雑機構を搭載するツァイトヴェルク・ミニッツリピーター、トゥールボグラフ・パーペチュアル”プール・ル・メリット”、トリプルスプリットは、受け継がれてきた時計作りの技をさらに高めようとするA.ランゲ&ゾーネの真摯な姿勢を体現した時計です。
他にも、A.LANGE&SÖHNE(A.ランゲ&ゾーネ)を多数店頭にて取り揃えております!
ぜひこの機会に、A.LANGE&SÖHNE(A.ランゲ&ゾーネ)のコレクションをご覧ください。ご試着も可能ですので、お気軽にお申し付けください。