型破りなデザインの独自のカテゴリーを確立、A.ランゲ&ゾーネ「ツァイトヴェルク」
本日は、A.ランゲ&ゾーネから、型破りなデザインの独自のカテゴリーを確立している「ツァイトヴェルグ」のご紹介。
ランゲ・ツァイトヴェルクは、A.ランゲ&ゾーネが生んだデジタル式時刻表示を搭載する初めての機械式腕時計です。時と分が瞬時に切り替わる数字によって表示され、常に明瞭に読み取ることができます。
この時計のデザインで特殊なのがタイムブリッジで、ダイヤルに組み込まれているこの部品はムーブメントの一部であると同時に、すべての時刻表示をひとつにまとめるフレームの役割も果たしています。
機械式デジタル時計というコンセプトは、過去にもいくつかの試みが行われていますが、本当に信頼性のある形で実現された例はまだ一度もありませんでした。
その設計上困難な点を、ランゲのマイスターたちは、3枚のディスクにより構成される瞬転数字メカニズムの導入によって解決しました。
シースルーバックになっている裏から見ると、さらにムーブメントに駆使されている豊富なメカニズムの全貌が明らかになります。ランゲ自社製ヒゲゼンマイを使った偏心錘付きテンプ、ハンドエングレービングを施したテンプ受け、精密に仕上げられたスワンネック形バネ、そして動力制御メカニズムが見て取れます。
男性スタッフに着用してもらいました。
ケース径41.9mmなので腕の上の収まりはいいです。
機械式時計では珍しいデジタル時計です。すでに生産終了モデルとなっています。ご検討の方はお早めにご検討ください。
A.ランゲ&ゾーネ
モデル名:ツァイトベルク
品番:LS1403AD 140.029
ケース径:41.9mm
防水:3気圧防水
価格:9,911,000円(税込)
A.LANGE&SÖHNE(A.ランゲ&ゾーネ)について
ドレスデン出身の時計師フェルディナント・アドルフ・ランゲは、1845年に時計工房を設立し、ザクセン高級時計産業の礎を築きました。彼が製作した価値の高い懐中時計の数々は、今でも世界中のコレクター達の垂涎の的となっています。第二次世界大戦後、東ドイツ政府によりA.ランゲ&ゾーネは国有化され、一時はその名が人々の記憶から消え去ってしまうかと思われました。しかし1990年、フェルディナント・アドルフ・ランゲの曾孫ウォルター・ランゲがブランドを復活させます。現在では、ゴールドまたはプラチナケースを使った腕時計が、毎年数千本のみ製作されています。A.ランゲ&ゾーネの時計には必ず、自主開発され、手作業で入念な装飾と組み立てを行なったムーブメントが搭載されています。1994年以降に開発された自社製キャリバーは62個を数え、A.ランゲ&ゾーネは世界でも最高峰の地位を確立しました。その代表作には、一般モデルとして初めてアウトサイズデイトを搭載しブランドを象徴するモデルとなったランゲ1や、瞬転数字式時刻表示を搭載したツァイトヴェルクがあります。稀に見る複雑機構を搭載するツァイトヴェルク・ミニッツリピーター、トゥールボグラフ・パーペチュアル”プール・ル・メリット”、トリプルスプリットは、受け継がれてきた時計作りの技をさらに高めようとするA.ランゲ&ゾーネの真摯な姿勢を体現した時計です。
他にも、A.LANGE&SÖHNE(A.ランゲ&ゾーネ)を多数店頭にて取り揃えております。
ぜひこの機会に、A.LANGE&SÖHNE(A.ランゲ&ゾーネ)のコレクションをご覧ください。ご試着も可能ですので、お気軽にお申し付けください。
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