今日のPANERAIはPAM00299　ルミノール　マリーナ　オートマティック　44mmのご紹介です。

パネライは1936年からイタリア海軍用に腕時計を供給したのが、時計作りの始まりです。

ラジオミールやルミノールを腕に着けたイタリア海軍の襲撃隊員やグルッポ・ガンマ特殊部隊員は、地中海において作戦を展開し、不可能と思われた任務を遂行しました。
当時、彼らの行動は、敵軍さえも賞賛や尊敬に値する勲功と讃えたほどです。

イタリアは海鮮における効果的な奇襲用船艇を発展させた最初の国であり、この分野においては1915年から1918年の第一次世界大戦以来の長い伝統を持っていました。

PAM00299の後に写っている模型が”S.L.C”です。
S.L.Cとは”Sliuri a Lenta Corsa”の略で、「低速魚雷」を意味します。

この船体に2名の操縦員がまたがって乗る魚雷そのものです。

また、この襲撃用小型潜水艇はすぐに「Maiali　マイアーリ（豚）」と命名され、その攻撃隊はイギリス人から「人間魚雷」と呼ばれました。

作戦は、任務の開始から爆弾の装着、潜水時間の長さから帰還の時間まで、すべてが正確な時間軸に沿って寸分の狂いもなく遂行をされなければいけませんでした。

そのため、腕時計の信頼性は確実な攻撃のために不可欠なものでした。

その作戦で重要な役割であった腕時計=PANERAIウォッチ。

当時のケースデザインや、文字盤デザインの特徴を継承し、さらに現代使用する際に実用性の高いモデルがPAM00299です。

パネライ独自の新型メタルブレスレットは、ケースと一体化しているように見えるのが特徴です。

リンクの特殊な形成方法により、”しなやかさ”を実現しています。

ケースは約70以上の工程を経てできあがってきます。

頑丈で厚みのあるケースによってムーブメントが守られ、高い防水性を備えています。

ブレスレットタイプのモデルも、革ベルト同様にラグの付根にプッシュボタンがございます。

このプッシュボタンは専用工具を使用していただくと、簡単にベルトが取り外しできる便利な仕組みになっています。

ブレスレットから、革ベルトへの付け替えも簡単に行える便利な機能です。

PAM00299
ルミノール　マリーナ　オートマティック　44mm
ムーブメント：オートマティック・メカニカル・ムーブメント、パネライ　キャリアー　OPlll
機能：時・分、スモールセコンド、日付カレンダー
ケース：直径44mm、AISI 316L　サテンスティール
ベゼル：ポリッシュスティール
裏蓋：ねじ込み式、サテンスティール
リューズプロテクター：サテンスティール（パネライ特許）
文字盤：ブラックダイヤル、焼こうアラビア数字とインデックス、3時位置に日付、9時位置にスモールセコンド
カバーガラス：サファイアクリスタル、厚さ3.5mm、3時位置に日付拡大レンズ、無反射コーティング
防水機能：30気圧（～300m）
価格：703,500円（税込）

PANERAI （パネライ）
Official Site=http://www.panerai.com
関連記事=https://www.jw-oomiya.co.jp/blog/osaka/watch/category/panerai

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