ブラックホール…? 光を吸収する「ベンタブラック」
あらゆるもので最も黒いとされる「ベンタブラック」を文字盤に採用した、H.モーザーの「エンデバー・パーペチュアル・ムーン コンセプト」が只今店頭でご覧いただけます。文字盤に使用されているベンタブラックは垂直に並んだカーボンナノチューブ(筒状炭素分子)で構成されており、なんと光を99.965%吸収する物質です。そのため、これまでで最も黒いブラックダイヤルと言えます。
H.モーザーの美しいグラデーションを表現したフュメダイヤルは作業工程の中で50%のロスがあると言われています。
それだけでも大変なことですが、このベンタブラックの文字盤の作業工程ではさらにロスがでるため非常に生産性が悪く、他社のブランドでは決してやらない文字盤だそうです。
月の裏側より黒い可視光の99.965%を吸収する、現時点で世界で最も黒い物質《ベンタブラック》を文字盤に採用した限定50本の「エンデバー・パーペチュアルムーン コンセプト」。
究極のブラックコーティングで用いられているのは、あらゆる物質の中でも最も黒いとされる”ベンタブラック”。天体物理学の分野では望遠鏡、軍事分野では熱迷彩に使われています。さらに、特筆すべきところでは、大きなデザインのムーンフェイズを6時位置に取り入れ、月の姿の純粋な美しさを詩的に表現しました。
搭載ムーブメントは、理論上1027年に1日の誤差という高精度なムーンフェイズ機構を搭載した自社製のHMC801です。エンデバー・パーペチュアルムーン・コンセプトは自社製手巻きキャリバーHMC801によって駆動され、モーザー独自のモジュール型脱進機を備えています。このキャリバーは約7日間のパワーリザーブを確保し、パワーリザーブ表示はムーブメント側にあります。ムーンフェイズシステムの表示は、1分以内に設定、読み取り、予測が可能な非常に精度の高いものとなっています。調整はケース側面のプッシュボタンで簡単に行うことができます。月の機動周期は平均で29.53059日。もっと正確に言えば、29日と12時間44分2.9秒です。エンデバー・パーペチュアル・ムーンコンセプトは、複雑な輪列でこの周期を表現することで誤差を1日当たりわずか0.23秒、1027.30年後で1日というわずかなものに縮めることで、現在市販されている中では最高レベルの高精度モデルとなっています。その黒は、まるでその中心で月が輝く深遠な恒星、すなわちブラックホールのようです。とても素敵なブラック文字盤です。実物はシンプルでありながら独自性、雰囲気も独特に感じられます。ぜひ実物を店頭でご覧ください。品番:1801-1200
ケース径:42mm
防水:日常生活防水
価格:4,675,000円(税込)
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