無駄を一切省いたデザインこそが美しい A.ランゲ＆ゾーネ サクソニア

皆様こんにちは、及川です。
何かを足していって美しくなるものと、引いていって美しくなるもの。
どちらに価値があると感じますか？

私は色々なものを引いていき、それがより美しく見えるのであればそれは唯一無二なのではないかと思います。
今回ご紹介させていただくA.ランゲ＆ゾーネのサクソニアはまさにそれではないかと思います。

色々な装飾がないからこそ、より美しい。無駄を一切省いたそのデザインは潔さを感じます。
バーインデックスにすらりと伸びた針、このモデルは35㎜のケースに虹色に輝くマザーオブパールの文字盤が収められています。

シンプルなのにも関わらず圧倒的な存在感を魅せるデザインはA.ランゲ＆ゾーネだからこそ出せますね。
サクソニアという名前は、最高級機械式時計が再びドイツのザクセンで製作されていること象徴するものとされています。
ザクセン州は1845年にアドルフ･ランゲが工房を開いた場所であり、現在のA.ランゲ&ゾーネが時計製造を行っている場所です。
ピンクゴールドのケースがマザーオブパールの文字盤をより綺麗に見せています。