小宇宙を感じる IWC「ダ・ヴィンチ・パーペチュアル・カレンダー・クロノグラフ」
皆様、こんにちは!渡辺です。
本日は永遠の憧れの時計、ムーンフェイズ付きの永久カレンダー(パーペチュアルカレンダー)のご紹介をさせていただきます。
商品名:ダ・ヴィンチ・パーペチュアル・カレンダー・クロノグラフ
品番:IW392103
ムーブメント:自動巻きクロノグラフ(IWC自社製キャリバー89630)
ケース:ステンレススティール
ベルト:アリゲーターストラップ
防水:3気圧防水
サイズ:43mm
価格:¥3,718,000-(税込)
時計の複雑機構の最高峰と言われている永久カレンダー(パーペチュアルカレンダー)。
その永久カレンダー(パーペチュアルカレンダー)は、死すべき肉体と永遠の精神を併せ持つ人類が夢見てやまない永久機関です。西洋においては、機械式時計の歴史と密接に関わりながら、数々の発明を生む原動力になってきました。
永久カレンダーを名乗る時計は、月、日、曜日、暦年などを、無補正で表示する時計の機構を備えていなければいけません。この機構を持つ時計の場合、小の月・大の月は時計自身が把握していくことになります。
また、さらに注目すべきメカニズムは閏年(リープイヤー)の補正です。
永久カレンダー時計ではこの4年に一度のプラス1日も、もちろん折り込んでいなければならない。さらには現時点での年が、リープイヤーから数えて何年目か、あと何年で次のリープイヤーが来るのかを把握し、時にはそれを表示するダイヤルか表示窓を持つこととなります。(こちらの時計には閏年の表示はありません)
ダイヤル上での閏年はLEAP YEAR 、あるいはbis(anee bisextil=フランス語で閏年の意味)、あるいは1から4までの数字の4で表示されます。これは西暦年(グレゴリウス暦)を4で割り、割り切れる年が閏年であるということに起源があると思われます。ここまでを機械的にプログラミングして、初めて永久カレンダーと名乗れるのです。
グレゴリウス暦の閏年にはもう一つのルールがあります。1900年、2000年といった100年ごとの「4で割り切れる年」の中でも、400で割り切れない年は閏年ではない。すなわち、2100年には閏年は発生しないことになります。
永久カレンダーの名品「ダ・ヴィンチ」を1985年に出したIWCでは、4桁の年の表示まで備えていたのは有名です。
自分の一生が終わって、さらに何世代か後までが、腕時計の中に予定されています。実用的なことだけ言えば、最近各社から出始めたアニュアルカレンダーで十分便利です。それは部品がかなり少なくて済み、それが価格にも反映しています。しかし、そこを無理してでも永久カレンダーにするところが楽しいのではないでしょうか。厳密に言えば、現行の永久カレンダーはどれも完全には永久ではありえない。西暦1万年といった数字の上では考えられる未来の表示も、今のところは不可能です。もっと先、太陽がその寿命を終える時には、時間の概念も変わるだろうし、何より人類が生き延びてはいけないでしょう。そして、だからこそ永久カレンダーへの挑戦はまだまだ続くのです。あまりにも高度なメカニズムでありながら、永遠に完成しない永久への取り組み。やはり時計ファンが誰しも憧れる機構だけありますね。
このIWCの「ダ・ヴィンチ・パーペチュアル・カレンダー・クロノグラフ」はその永久カレンダー(パーペチュアルカレンダー)の他に、ムーンフェイズもそしてクロノグラフ機構も搭載された複雑機構の時計です。
ダ・ヴィンチ・パーペチュアル・カレンダー・クロノグラフは、30年以上もの歴史を誇るIWCのダ・ヴィンチの粋を集めたモデルです。
12時位置のムーンフェイズ表示では、ダークブルーで表された夜空の定位置から月が動かず、文字盤の裏に設けられたムーンフェイズディスクが月の影とその満ち欠けを表します。自社製キャリバー89630の永久カレンダーは非常に精度が高く、実際の月の満ち欠けと表示との間に生じる差は、577.5年間にたった1日分という正確さです。同じく12時位置のサブダイヤルにアワー・カウンター(12時間計)とミニッツ・カウンター(60分計)を統合し、時刻を読むように計測タイムの読み取りが可能です。また、クロノグラフのフライバック機能により、1回の操作で計測中のタイムを瞬時にリセットして次の計測を開始することができます。
実は、この「ダ・ヴィンチ」シリーズが登場したのは1969年のことでした。
このモデルの歴史上、大きな足跡を残したのは1985年発表した「ダ・ヴィンチ・パーペチュアル・カレンダー」です。
同モデルは設計者である有名なクルト・クラウス氏の考えた、永久カレンダー、ムーンフェイズ表示、4桁の西暦表示を機械式クロノグラフに搭載した腕時計でした。
また、驚くべきは複雑機構にもかかわらず、””リューズ操作のみ”” で簡単に調整できたことです。
この永久カレンダーにより、IWCは高級複雑時計製造のトップに躍り出ました。
このモデルには、永久カレンダー、ムーンフェイズ表示、4桁の西暦表示、フライバック機能を持ったクロノグラフを搭載した複雑機構です。クロノグラフの操作以外は、””リューズ操作””で簡単に調整が可能です。このムーブメントで初めて一つのインダイヤルにダブルカウンターとムーンフェイズを表示させることが出来ました。(12時位置のブルーのサブダイヤル)そして、「ダ・ヴィンチ」シリーズの歴史は2017年にリニューアルを果たし、1985年発表された「ダ・ヴィンチ・パーペチュアル・カレンダー」では、特徴的な植字のアラビアインデックス、ランセット型の針が明確なデザインコードとなり、エレガントに生まれ変わりました。
時計を駆動するのは、ソリッド・レッドゴールド製ローターとブルースティール製のビスを特徴とするIWC自社製キャリバー89630。
歴史、伝統を感じさせるダヴィンチシリーズの永久カレンダー(パーペチュアルカレンダー)。
文字盤に多数の針が存在し、電子回路など一切なく、歯車等で構成された機械が織りなしています。小宇宙さえ感じさせるモデルです。
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