パネライが発表した、完全自社製ムーブメントを搭載したシリーズの最初のモデル 「ルミノール 8デイズ GMT」が只今店頭でご覧いただけます。

特徴的な二重構造の文字盤には、3時位置に日付表示、9時位置には伝統的なスモールセコンドが配されています。6時位置にはパワーリザーブ表示として、直線のインジケーターに沿って動く表示を備えています。矢印型の第二時間帯用のセンター針と24時間表示が組み合わされています。

パネライの上位キャリバーであり、イタリア海軍特殊潜水部隊の要望により、過酷な条件下でも信頼性を維持するため、リューズ操作する頻度を減らし耐久性、防水性を向上させた”8DAYS”の歴史的背景をもつキャリバーP.2002。

このキャリバーは、3つのゼンマイを持つことにより8日間のパワーリザーブを実現、精度が安定し、部品の磨耗が最低限に抑えられ、8日間最初から最後まで時間計測における最高のパフォーマンスを発揮します。

また、ルミノール1950ケースは、頑強なケースにするため、鍛造してから切削を行なうのでとても手間が掛かり、仕上げが難しく、時間と技術が必要であるためにコストも掛かります。

また、ドーム状サファイアクリスタルガラスは、昔のモデルを踏襲したパネライの中でも特別仕様のモデルで、横から見るとそのクラシカルな雰囲気が見て取れます。

ルミノール1950ケースが腕の装着感を高め、ケース径44mmを採用していますが、着け心地もよく感じられます。