IWC 伝説の時計師、クルト・クラウスが考案した「ダ・ヴィンチ パーペチュアルカレンダー」
本日はIWCのダヴィンチコレクションから、「ダ・ヴィンチ・パーペチュアル・カレンダー・クロノグラフ」のご紹介。
IWCの頭脳と呼ばれ、時計業界に数々の偉業を残した伝説の時計師、クルト・クラウス。まさにIWCの顔といわれる「ダ・ヴィンチ パーペチュアルカレンダー」を考案しました。
初代の「ダ・ヴィンチ」が、スイスのバーゼルで開催された時計見本市で紹介されたのは、1969年のことでした。
しかし、コレクションの歴史に大きな足跡を残したモデルは、やはり1985年の「ダ・ヴィンチ・パーペチュアル・カレンダー」でしょう。IWCのチーフ設計者であったクルト・クラウスに浮かんだ、当時としては画期的なアイデアでした。それが、永久カレンダー、ムーンフェイズ表示、そして4桁の西暦表示を、機械式クロノグラフに搭載することだったのです。しかも、複雑な機構を備えていたにも関わらず、装着者自身がリューズを使って簡単に調整することができました。
1970年代から1980年代にかけて、クオーツ時計の台頭で時計産業がいわゆる「クオーツショック」に喘ぐ中、IWCはこの新技術によって一躍オート・オルジェリー(高級複雑時計製造)のトップに躍り出ました。
2017年に丸型ケースに回帰し、コレクションはより一層エレガントに生まれ変わりました。
1985年に「今までにないパーペチュアルカレンダー機構が欲しい」という要望から天才クルト・クラウス氏より生み出された「ダ・ヴィンチ・パーペチュアル・カレンダー」で採用され、人気を博した丸型ケースをはじめ、文字盤には2004年に採用された個性的なアラビア数字を引き継ぎ、現行のコレクションには「ダ・ヴィンチ」ならではの明確なデザインコードが見て取れます。
もう一つは、デザインの特徴となっているのが、手首に合わせて動くラグで、細めの手首にもぴったりフィットし、完璧な着け心地を実現します。
「ダ・ヴィンチ・パーペチュアル・カレンダー・クロノグラフ」は、IWC初、「12時」位置のサブダイヤルに永久ムーンフェイズ表示を配した機械式クロノグラフです。
搭載されたムーンフェイズ表示では、ダークブルーで表された「夜空」の定位置から月が動かず、文字盤の裏に設けられたムーンフェイズディスクが月の影とその満ち欠けを表します。IWC自社製キャリバー89630の永久カレンダーは非常に精度が高く、実際の月の満ち欠けと表示との間に生じる差は、577.5年間にたった1日分という正確さです。「12時」位置に配されたサブダイヤルにアワー・カウンターとミニッツ・カウンターを統合し、時刻を読むように計測タイムの読み取りができるようになっています。また、フライバック機能の搭載により、1回の操作で計測中のタイムを瞬時にリセットし、次の計測を開始することが可能です。
ぜひ実物を店頭でご覧ください。
モデル名:ダ・ヴィンチ・パーペチュアル・カレンダー・クロノグラフ
品番:IW392103
ケース径:43mm
防水:3気圧
価格:3,718,000円(税込)
他にもIWCを多数店頭にて取り揃えております!
ぜひこの機会に、IWCのコレクションをご覧ください。ご試着も可能ですので、お気軽にお申し付けください。