“ジラール・ペルゴ”：1970年代のスポーティなスティールウォッチを象徴したロレアートの魅力とは？

皆さま、こんにちは！渡辺です。

1975年、ジラール・ペルゴはポリッシュ仕上げの八角形ベゼルと一体型ブレスレットを備えたスポーティなオリジナルモデルを発表しました。本日は、そのジラール・ペルゴの人気モデル「ロレアート」のご紹介いたします。

モデル名：ロレアート42MM
品番：81010-11-131-11A
ケース素材：ステンレススティール
ケース径：42mm
防水：100m
ムーブメント：自動巻き（自社製キャリバー GP01800）
パワーリザーブ：54時間
価格：1,881,000円（税込）

ジラール・ペルゴは、2021年で創業230年を迎え、一度も途切れることなく時計を作り続けてきたスイスの老舗ブランドです。

そのジラール・ペルゴの人気モデルのロレアート。自己主張の強いスポーティなラインと、きわめてクラシックなエレガンスの見事な両立。「ロレアート 42mm」は力強いヴィンテージデザインに信頼できる自社製機械式ムーブメントを組み合わせた日常用の時計です。

8角形ベゼルとブレス一体型が主流だった1970年代のスポーティスティールウォッチを象徴しています。

また自社製クオーツムーブメントの周波数32,768Hzを開発しました。これは後に、クオーツの世界基準になりました。ジラール・ペルゴの自社製クオーツムーブメントの精度はクロノメーター検定によって証明されます。

クオーツ腕時計として、初めてダイナミックテスト（衝撃、磁気、温度）をパス。38日間のテスト後、GPのクオーツ時計は1971年〜1972年度のヌーシャテル天文台の証書を授与し、このムーブメントの並外れた精度と信頼性を立証しています。

またこのロレアートの名前の由来は、クロノメーター検定の承認が得たことから、””資格あるもの””という意味を込めて、当時のジラール・ペルゴイタリアの代表の提案で、マイクニコルズの有名な映画『卒業（IL LAUREATO）』（ダスティン・ホフマン、アン・バンクロフト、キャサリン・ロス出演）にもリンクしています。

洗練されたライン、身につけやすさ、直線と曲線の組み合わせが、このアイコニックなものにしました。

「ロレアート」は、ジラール・ペルゴならではの美しさと機能性を融合させたモデルです。

1975年のアイコンモデルのレガシーを強調すると同時に、大胆で男性的なキャラクターを感じさせる時計です。

ラウンドケースに八角形ベゼル、直線的なエッジと曲線的なラインは特徴的です。

精巧な仕上げ、ポリッシュとサテンの仕上げの表面が、心地よい深みを醸し出します。

文字盤に施された”クルド・パリと呼ばれるホブネイルパターンは、小さなピラミッドの集合体で、深みを与え、うまく光をとらえています。

搭載されている自社製ムーブメントは191個の部品で構成されています。シースルーケースバックからは、コート・ド・ジュネーブ装飾が施されたローターをご覧いただけます。

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