皆様、こんにちは！渡辺です。

本日は、ジラール・ペルゴから美しい文字盤が印象的な「1966 ORION」のご紹介。

モデル名：1966 オリオン
品番：49555-11-435-BB4A
ケース素材：ステンレススティール
ケース径：40mm
防水：30m
ムーブメント：自動巻き（自社製キャリバー GP03300）
パワーリザーブ：46時間
価格：1,199,000円（税込）

自動巻きムーブメントの信頼性と精度を組み合わせた、絶妙に調和のとれたスリムなライン。「1966」コレクションは時代に左右されない本質を追究しています。「1966 オリオン」は夜空にも眩い星がアベンチュリンダイヤルに再現されています。

『1966』コレクション

時計メーカーが時計測定の技術を競うようになってから、時間の監視者として1856年にヌーシャテル天文台が創設されました。以後100年以上にわたり、ヌーシャテル天文台は時間測定における最高の権威を保ち続けます。

ジラール・ペルゴ社にとって1950年代〜1960年代は様々なパテント（商標登録）を取得した時代でR＆D（研究開発）の技術者が活発に活動した年代でした。ジャイロマティックコンセプトを発表した1957年は歴史に残る年でもあります。

振動数、18,000および21,600のムーブメントが当時は限界であった中、ジラール・ペルゴ社は1965年に業界初の1時間に36,000という高振動数のムーブメントを発表しました。このマニュファクチュールの発明はクロノメーターの世界を根本的に変えました。他社がヌーシャテル天文台のテストに合格するための試作品を作っている時にジラール・ペルゴはすでに量産ができる時計メーカーとして認知されてきました。

1966年、ヌーシャテル天文台世紀祭にてジラール・ペルゴ社はこれらの地道な試みや優秀な研究結果が認められ賞を授与しています。

ジラール・ペルゴ社は合計で1000以上もの賞を授与されています。特に1967年、ヌーシャテル天文台がクラシック腕時計部門に発行した全認定書のうちジラール・ペルゴ社に全体の73%となる662の認定を発行しています。

この功績を記念して誕生したのが、『1966』コレクションです。

自社製ムーブメントGP03300を搭載し、ドーフィン型の長い時分針を備えた薄型のクラシックな時計は、ゴールドとスティールケースで展開しています。

特定の年にちなんで名付けられたにもかかわらず、1966コレクションは驚くほど時代を超越しています。極薄のケース、丸みを帯びた文字盤、リーフ型の針、先細りのインデックスなど、ピュアで丸みのある機械式時計です。

エレガントでタイムレスなデザイン。全体にポリッシュ仕上げを施した極薄のラウンドケースは、柔らかなドーム型で、曲線を描いています。文字盤は丸みを帯びたボンベダイヤルを採用し、表情に奥行きを持たせています。長く伸びたセンターセコンド（秒針）と時針は、文字盤の丸みに合わせて先端をカーブさせています。

ケースのカーブに合わせて、隙間なくストラップが取り付けられているので、正面から見た目も美しいです。洗練されたリーフタイプの針。一体型ストラップによる快適な装着感などこだわりの詰まったモデルです。

長い伝統を継承するマニュファクチュール、ジラール・ペルゴは、このモデルに機械式ムーブメントを搭載しました。信頼性に定評のあるキャリバー GP3300は、5種類以上もの仕上げによって精緻なものとなっています。地板とブリッジは鏡面仕上げ、面取り、エングレービング、ペルラージュ仕上げ、コート･ド･ジュネーブ装飾が入念に施されています。シースルーケースバックからはブルースティール製ネジや輝くプレートのエングレービングが姿を見せています。

ぜひ実物をご覧ください。

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