こんにちは。
本日は孤高のブランド『ロジェ・デュブイ』のご紹介です。
ロジェ・デュブイはデザイン性が高いことで有名で、一目でこのブランドだと一目でわかる数少ないブランドの一つです。
他のブランドが真似できないような、独自の機構、デザインを発信し続けています。
創設は1995年と新しいブランドでありながら、現在はリシュモングループの中でも高級時計としての地位を確実にしています。
なぜ、創業間もないブランドがそこまでの地位に上り詰めたのかを知る方は少ないのではないでしょうか？

ロジェ・デュブイを知るためには、まず創設者の二人の存在が不可欠です。
創業者は天才時計ロジェ・デュブイ、天才実業家カルロス・ディアスの両名が重要です。
まずはブランドの名前ともなっている時計師ロジェデュブイ氏
彼の経歴の中で最も有名なのが世界最高峰言われるブランド「パテックフィリップ」のコンプリート部門の最高責任者であったことである。
それと共に時計学校の教諭として、20世紀最高の時計技師と謳われる「フランクミューラー」が学んでいたことが有名でもあります。
もう一名のカルロスディアス氏はどのような人物なのだろうか？
時計ブランドを持ち掛けた人物でもあり、彼が居なければロジェ・デュブイはなかったと言えるでしょう。
繊維業で財をなし、フランクミューラー旧名テクノウオッチ時代にデザイン担当の責任者として新生ブランドのフランクミューラーを支えた人物でもあります。
ここからは考察になってしまいますが、カルロス・ディアス氏は自身が考える最高の時計を目指すとき、最高の時計師を探していたはずです。
もちろん、すでに最高のキャリアがあるロジェデュブイ氏は候補に挙がっていたかとは思いますが、きっと・・・フランクミュラー氏にも尋ねたはずです。。。最高の時計師は誰なのか？２０世紀最高の時計師も一目置いていた存在こそ、ロジェ・デュブイ氏だったのではないでしょうか？
かなり、創造の話になってしまいましたがそのような幻想も抱きたくなるほどの美しい時計を作り続けているブランドです。
さて、ブランドを創設にかかわった人々が十二分に素晴らしいというのはお分かりいただけましたか？

それでは実際の商品はどうでしょうか？
品質を証明するには、ジュネーブ・シールを取得していることから見て取れます。
ジュネーブシールを取得するには、多くの規定があり認定取得することが最も難しい証明の一つです。
スイスで年間製造される2000万個の時計のうち、ジュネーブ・シールを持つものは24,000個にすぎません。
なぜ、ジュネーブシールは時計の中の最高峰の時計認定とされているのでしょうか？
ジュネーブシールは昔、ジュネーブ産の時計が素晴らしいとなったときに、模造品が多く出回りましたそこでジュネーブ州は産業を守るために厳粛な決まりをもって、ジュネーブ産の時計と証明したのが始まりです。ジュネーブ・シールの時計を作るには、普通のものより生産時間が40％長くかかります。ですが、この業界を知っているコレクターたちにとっては大きな付加価値となっています。
特に現在はスケルトンのコレクションが多く、ケース、ムーブメント、付属品などすべてにおいて素晴らしいデザインと、クオリティーを誇っています。
是非店頭にお越しの際は、見逃さないようにお願い申し上げます。